雪子ちゃん

雪予報だったけど、登校時大丈夫でよかった、と思っていたら、
出かけた先で、一時 横殴りの雪。
積もりそうにないなと、ちょっとホッとする。
でもきっと、kohaは不満顔。

ちょうど蔵書整理で長期の借りだしができた本の中に、
たまたま借りてきた 雪子ちゃんがあった。

野生の雪だるまか〜。
なんというか、周りにとけこんで、安心して受け入れられていることが
とてもうれしく思えた。
ごくごく自然に、その存在が肯定されて、大事にされていること。

バターが大好物で、持って歩いてちょっと食べるところがすき。
ちょっと不思議な顔立ちも。

雪だるまの雪子ちゃん

突拍子もない非日常世界・・・とゆるゆる読んでいたら、
あっという間に江國さんの世界にとりこまれてしまった。

| 琴子 | 22:12 | comments(0) | trackbacks(0) |

おべんとうの時間

おべんとうの時間  おべんとうの時間2

いろんな職業の方の、いろんなおべんとうを見せてもらいながら
おべんとうにまつわる話をいっしょに聴いている気分。
不思議だ。
おべんとうの話から、いろんな方向に飛んで、
それぞれおべんとうへの想いやら、こだわりやら、思い出やらが
湧き出るように出てくるから、おもしろい。
おべんとうってすごいんだなーと思う。
あんな限られた小さい空間の中で、ちゃんと、人の記憶に残る
何かを残している。

そしてそこには、作ってくれた人への、感謝の言葉なんかも
まぎれているのだから、ジーンとしてしまう。

39人のおべんとうは、よそいきじゃなく、普段着のままの
”味”がつまっていて、ほんとうにおいしそうだから困る。
夜は特に、お腹がすいてくるから 困る!

箸を持つ手や、おべんとうを食べている嬉しそうな顔には、
最初の 立ち写真とは、違う雰囲気が流れているのが、またとてもいい。

作ったおべんとうを、どんな顔して、どんな会話しながら食べるのかなんて、
作った当方は見られないわけで、あれこれ想像してみる。
母さん想いだなぁとか、奥さんをたてているなぁとか。

        :      :      :

読んでいるうちに、ふと、思い浮かんできた。
小さい時分のおべんとう。

それは、何かの行事ごとに作ってもらったみんなで食べる重箱のお弁当で、
そこには、決まって、肉団子とうずらを甘辛く煮たものときゅうりの串/
しょっぱめの卵焼き/ウインナーのおかずが入っていた。
そこに、唐あげとか、何か他のものが加わることはあっても
このおかずたちが抜けることはなかった。

おにぎりのお気に入りの具は鮭で、海苔は巻いてしまってあるので、
しっとり。形は三角。
すぐ下の弟などは、今なお、このおにぎりが大好き、なのだそうだ。


兄弟4人が小学校勢ぞろいのときのお弁当の大変さは
今なら、十分よくわかるけれど、そんなに大変そうに見えなかったなぁ。
きっと、聞けば、「大変だった」と言うと思うけれど。


『おべんとうの時間2』 は、まだずいぶん先の予約待ちだけど、
今度は、どんなおべんとうに会えるかな。 わくわくする。
人のおべんとうなのに、じっくり見ることができるのも
ちょっとうれしくて。

おべんとう、万歳! わたしもがんばろぅ
(定期的に気合いを入れてます^^)


きょうのごはん

晩ごはん編のこの絵本も、おいしそうなのだ。
特に表紙のさんまと、中ほどのコロッケ。
焼け具合、揚がり具合が絶妙・・・。

| 琴子 | 23:12 | comments(12) | trackbacks(0) |

夏の読書2

夏前に書店でひとめぼれした、角川文庫×かまわぬの
コラボカバーの中の一冊。

おちくぼ姫

田辺聖子さんだったらきっとおもしろいに違いない・・・
と手に取って大正解。
『落窪物語』の現代語訳(後半カット)ですが、これがいろんな
書評にあるとおり、日本版シンデレラストーリーになっていて、
大衆的でおもしろかった!
おちくぼ姫サポートに回る阿漕夫婦の痛快さに対して、
姫は人がよすぎないかと思わなくもないけれど、
終わりよければすべてよしで、まぁるく終わるところがあっけなく。

Cちゃんも古典の先生からおもしろいと聞いて、現代語訳を
読んでいたことがわかって、話がはずみました。おもしろかったな。

原文後半部は、急激に話がつまらなくなるので割愛したと
あとがきにありました。
こういう出会い方が先だったら、古典への興味も広がりそうです。

わたしたちの島で

7月終わり、夏といえばこの本!とオススメしてもらった
リンドグレーン本に挑戦しました。
きっと、リンドグレーンの中ではマイナーな一冊です。
案外分量があるのと、子どもたちの名前と年関係が
ごっちゃになってしまって、波に乗るまで ちょっと苦労しました。
(今、まだ 読み進めています)

でも、夏にみんなで避暑のために島にでかけるという
シチュエーションは、夢のまた夢の憧れ。
舟で繰り出したり、桟橋に出ていったり・・・という風景は、
頭の中で、鮮明に思い描けます!

そしてなんといっても、これが父親!?というほど、感情の
コントロールがきかず ドジで 情けない感じのとうさんが魅力的。
動物をこよなく愛する末息子のペッレと、隣家のおてんば娘の
チョルベンのコンビも、愛らしいのです。
(チョルベンって、ちびのミーのようなイメージだと勝手に思う〜)

後半部読破・・・ 秋の読書でがんばります♪

| 琴子 | 22:37 | comments(2) | trackbacks(0) |

夏の読書

夏の読書欲は高かったのですが・・・身辺ワサワサして
時間が細切れになって、集中しきれず。
そしてすぐに睡魔が・・・
結局 読み切れたのは3冊。引き続き読んでいるのが1冊。
ぼちぼちと楽しんでいます。

まずは、夏になると読み返している ムーミンシリーズから、
はじめて手にした『ムーミン谷の十一月』

ムーミン谷の十一月

この刊は、主役であるはずのムーミン一家が出てこないのです。
主役が出てこないなんて、つまらないんじゃないの?と
ずっと思っていて、なかなか手がでなかったけれど、
読んでみたら、意味深くて驚きました。

みんな誰かに優しく 受け入れられたくて、勇気を出して出かけてみたのに
着いてみたら 期待の一家はいない。
ママの優しいもてなしもない。
共同生活で見え隠れする、お互いの性格に反発しながら、
それでも自分は自分でいこうと、それぞれまた帰っていく・・・。

特に、フィリフヨンカの 融通のきかない感じが、読んでいる間中、
どうも気になってしかたなく、モヤモヤ モヤモヤ。
結局、自分に似たところがあるからなんだ!と思いいたりました。
(掃除好きのところではないですヨ)

最後まで ムーミン一家は出てこなくて、出てこないからこそ
その存在の大きさがクローズアップされています。
谷の住人は、それぞれがとても 魅力的。
人間ウォッチングの気分です。
きっと、完璧じゃないから、こそですね。
谷を覆う グレーのイメージのどんよりした感じも、なぜか好きなんだな。


十二番目の天使

7月末、中三男子にオススメしてもらった本を、さっそく借りて
こちらはさくさく読みました。

人生を変えるほど感動した本としてあげてくれた一冊。
なるほど、と思いました。
題材が野球というところも、身近に感じられるだろうし、
できなくても、不屈で周りを盛り上げるティモシーの存在には
励まされます。
何かある・・・と思いつつ、その秘密に、案の定泣かされてしまいました。

「ぜったい ぜったい ぜったい あきらめない」 というメッセージ
中学生の多感な時期に出会えてシアワセだなぁ。

| 琴子 | 21:48 | comments(0) | trackbacks(0) |

ハッケンくん

夏になると、書店の文庫の平積みキャンペーンに
目がいきますが、今年の角川文庫の装丁、
ちょっと惹かれてしまいました。

角川文庫
・・・で、カバー買い。

レジで、もれなくハッケンくんがもらえるんですね。
無造作にレンジ係の方が2つとってくれたのが、
なかなかかわいい2つでした。

ハッケンくん 
  オン・ザ・ラムネとオン・ザ・ヨーヨー


ここのところ読んでいた図書館本

TOKUGAWA15 蝉しぐれ

徳川の15人の将軍のことが、ワイドショー的に楽しめて
特に3代 家光公の印象が ガラリと変わりました。
当然だけど、たいへん個性的な15人の上様たち。
よく調べ上げたなぁ・・・ どの上様も興味深いです。

初めての藤沢周平さん。
父の本棚には、何冊も並んでいたなーと思いながら、
はじめて「蝉しぐれ」を読みました。
風景の描き方がとても好き。
空や風や川の流れ、草いきれ、そして蝉しぐれ・・・
匂いも温度も伝わってくるようです。
若い武士が成長していく様子や、淡い恋心の行く末も、
ハラハラしながら読みました。

大平光代の子育てに効く”論語

こちらは本屋さんで。
だからあなたも生きぬいて』 のその後とあったので
どうしても読みたくなりました。
しかも、子育てと論語
波乱万丈の筆者の言葉として、ほんとうに大事に思うことが
語られていました。

 見るときは明瞭に、
 聴くときはうわべだけでなく、
 顔色はやわらかに、
 態度は謙遜して、
 ことばはまごころこめて、
 仕事には慎み深く、
 疑問には問うて残すことなく、
 腹立ちには他に難儀が及ばないように、
 利得があるときは正・不正を見きわめよ
                 (季氏第十六 の一〇 「九思」より)

ふんふんと、生返事ではいけないのですよね・・・
機嫌よく 夏休みを過ごせるように、覚書。

| 琴子 | 22:27 | comments(0) | trackbacks(0) |

春休み本(3)

先に書いた『ダーウィンと出会った夏』のあとに読んだ児童書が
『リリィ、はちみつ色の夏』

リリィ、はちみつ色の夏

どちらも、ことり文庫店主さんオススメだったので、
手にとりましたが・・・ 
わたしはもう、このリリィを読んでしまってから
余韻にひたりすぎて、いまだ次の読みモノにはいけないでいます。

舞台は、キャルパーニアのお話より、あとの時代 1964年のアメリカ
南部のサウスカロライナ州。
奴隷制度は廃止されたものの、黒人差別は激しく、
物語の中でもその現実が描かれます。

白人の14歳の少女リリィが、心の奥深くに持っている澱のような痛み。
どうしても信じたくない事実と、どうしても確信したい想いのはざまで
揺れ動くリリィに、時々息がつまり、
気づくと、涙が流れているということがありました。それもたびたび。
怖いけれど、読み進めずにはいられなかった・・・。
こんなに読み終わるのが惜しい読書も久しぶりでした。


自分は愛されてきた存在だと、確証を持てないことが
どんなに辛いことだろう、と思う。
大事にされて、愛されて、育ったと思いたい。
自分が自分として立つためには、根っこにその想いがなかったら
うまく立てない・・・
そんなリリィの気持ちが、重くのしかかってきます。

物語は何度も波がやってきて、そのたびにドキドキするのだけれど、
印象的に語られる黒いマリア像と、蜜蜂たち、
そして、なんといっても オーガストの包容力には
何度も胸がいっぱいになりました。
文章の表現も訳もすばらしいです。

知らなかったけれど、映画にもなっていたのですね。
さっそく、DVDも観ました。

リリィ、はちみつ色の秘密

映画のタイトルは、"夏”ではなくて、"秘密”
(わたしは、このタイトルは、夏 のほうが、好きだなぁ。)

リリィ扮する ダコタ・ファニングの、なんと美しいこと!
でも、本を読んでイメージしていたキャストと、
映画キャストでは違いもあって、ジューンが美しいなぁとか、
メイ、ロザリン、ザックのイメージが違ったとか・・・
やはりわたしにとっては、本が先の出会いでよかったと思いました。

| 琴子 | 21:43 | comments(4) | trackbacks(0) |

春休み本(2)

君がいない夜のごはん 
なぜか、笑ゥせえるすまん の口を思い出す 表紙絵の口・・・^^;

穂村さんが、歌人であることと、とても絵本がお好きらしい・・・
ということ以外、まったく知らないで読んだエッセイ。

あー、おもしろかった!

あとの予約もいっぱい・・・延長できないと思って
パラパラよみはじめたら、思わず ぷぷぷぷっと吹き出してしまいました。
こんなおもしろい方だなんて〜思いもしませんでした。
こだわっている視点(というか、こだわらなさすぎな点)が楽しいです。

自分の味覚に対する自信がないという告白も、
それを何度か繰り返し述べられているところを見ると
ほんとうに自信がないようで、
丈夫な胃腸の持ち主なんだろうなーとうらやましく思います。

懐かしく思い出したのが、牛乳にひたした苺のお話。
我が家も、夕食後に食べる苺は、牛乳にひたして、お砂糖をかけて
つぶして・・・・ 牛乳をピンク色に染めてから食べていたので
なんとも懐かしく読みました。
そういえば、結婚してから、そんな食べ方をしたことがなかった!
砂糖をかけなくても、丸のままの苺が甘くておいしいのだもの。

変な例えですが、
バームクーヘンをピロピロとはがしながら食べる楽しみのような・・・
そんな穂村さんのエッセイだったので、また、再度予約を入れて
忘れたころに楽しむことに決めました。^^
ごちそうさま〜☆


穂村さんの宝物絵本を見られるこちらも、よいのです。
とてもマニアックな印象。
似ている絵本の趣味を見つけては、フフフと思っています。
ぼくの宝物絵本

| 琴子 | 21:20 | comments(0) | trackbacks(0) |

春休み本(1)

2月の終わりに読み始めた本が、3月に入って、まったく
読み進めなくなってしまったので、春休みに、もう一度
読み直しました。
時期をかえて読み直せてよかったな。

2冊読んだ児童書は、時代は違うものの、どちらもアメリカ南部が
舞台のお話。
あ・・・!主人公は少女。
そしてどちらも、タイトルに夏がつくのでした。

ダーウィンと出会った夏 舞台は1899年 アメリカ テキサス州

20世紀から21世紀への移り変わりを経験しているわたしたちと、
19世紀から新しい20世紀を目前に、その変化の渦中にいる
キャルパーニアとは、決定的に大きな違いがある気がします。
それは、時代としての 自由度。

奴隷制は廃止されたものの、南北戦争の影響も色濃く、
裕福な家庭の女性に期待されることといえば、
社交界デビューの末、望まれる結婚をして、
子どもを産み育てること。
そのために、お料理、裁縫、編み物・・・などは、必須の時代です。

7人兄弟の真ん中、紅一点のキャルパーニアが、
ちょっと変わった祖父の影響で、自分の好奇心と興味に目覚めていくところ
途中諦めてしまうかも・・・と、もどかしくもあったけれど
負けないで 夢をかなえて!と祈りたくなりました。

時代や環境や周りから求められる自分の役割に
がんじがらめにされて、夢も興味も好奇心も とざされてきた時代
どれだけの女性がそんな想いをしてきたのかとも思う。
それは、きっと日本でも、あったことでしょう。

その時代から思えば自由にはなったけれど、
今の時代だって、自分の思い描くようには運ばない場面が
たくさんあります。
迷って、あきらめようかと思うことだって、いろいろある。
そんなときも、キャルパーニアの強い意思は、
気持ちよく響いてきてくれます。

マンガ「ちはやふる」(11巻め)に出てくる

 ”ほんとうに高いプライドは
  人を地道にさせる
  目線を上げたまま”

たまたま聴いていたラジオから流れてきて、
これはほんとうに、まさに、キャルパーニアとキャルパーニアの
おじいちゃんそのものだ!と思いました。
それとやはり、興味(好奇心)に勝るものはないですよね。

| 琴子 | 20:54 | comments(0) | trackbacks(0) |

ゆさぶられる

今日のほぼ日で糸井さんが、読書は手段や愉しみであって
目的ではないから、音読するようによく噛んで
ゆっくり読むことに決めた、と書かれていて、
遅読のわたしは、よぅしわたしも!と思いました。^^

3月に入って聞いていたもの、読んでいたもの

エンジェルズ・アイ エンジェルズ・ティアーズ

ソウルフルな音楽と、山本容子さんのエッセイが
スーッと染みる。

ぼくの出会ったアラスカ

星野さんのたどった道のりを、想像しながらたどる。
シャーマンの精神性を感じたくて、文字をたどる。
そして、今 東京に生きる自分について考える。

星野さんの本を読んだら、イヌイットの画集をみたくなって
久しぶりに見入る。ひたすら美しくて ユーモラス。
何度見ても、見事な作品たち。

イヌイットの壁かけ 『イヌイットの壁かけ


フィンランド・森の精霊と旅をする

森の多いフィンランドでは、かつて、ほとんどすべての家の庭に
「守護の木」が植えられていたという。
人びとの祈りの声を聞き、癒し、人びとに敬意を払うよう求め、
人びとの運命を決定してきた「守護の木」
畏敬の念でつながっている自然とのつきあい方が、
アラスカの先住民やアイヌの人たちと 同じように思う。
便利になりすぎた わたしたちが、すっかり忘れてしまっているもの。
ときどきたちどまって、もどらなければならない何かが
ここにある気がする。

| 琴子 | 22:31 | comments(4) | trackbacks(0) |

充電のおとも(1)
冬休み中、慌ただしいときに限って、予約待ちの図書館本の順番が
次々に回ってきます。
次もついている(つまり延長できない)人気本ばかりなので、
合間合間に読む。読む。読む・・・。

冬休み・充電のお伴/本編です。

どうして予約しようと思ったのか、そのいきさつも忘れてしまうほど
前のことで、その時の心情まで思いだせないのですが、
読んでみると、どの本からも得るものが大きくて満足感。

高山ふとんシネマ 窓ぎわのトットちゃん

『高山ふとんシネマ』 
やっと読めたっ!ずっと待っていました。
高山さんの料理本にはときどきお世話になるけれど、
本や映画や音楽のことを、高山さんの言葉で読むのは
とても新鮮でした。

なんというのだろう・・・
とてもピュアで、大きな大きな世界にゆったり包まれている
高山さんを意識させられる。
好きな作品が載っている章はうれしくてたまらなくなり、
知らない章では、その作品を味わいたくて仕方ない。
まずは、「やかまし村の子どもたち」 ドラマ「すいか」
「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」を見かえしたくなったし、
「エイプリルの七面鳥」を観てみたくなった。

『窓ぎわのトットちゃん』
ふっと読み返したくなって借りようと思ったら、今なお
超人気のトットちゃん。
徹子さんのパワーを温かく見守る周りの大人の存在に
あらためて感心する。
信頼と尊敬に足る大人との出会いは、財産だなぁとしみじみ・・・。

知らないと恥をかく世界の大問題 片づけられない!間に合わない!がなくなる本

毛色の違う本借りてるねとオットに言われた本2冊。

少しは政治や経済や世界のことにも目を向けようと思った時
池上とうさんの解説は、とてもわかりやすく入ってきた。
宗教の問題とか、金融の話、政治政策の話をあらためて
噛み砕いてもらって、少し理解した気になりました。
時事についてはタイムリーでなくなってしまうけれど、
まだこの先も教えてもらうつもりです。

そして、このドッキリするタイトル。
出がけに あれ?鍵!? とか、出先でお財布忘れた・・とか
間に合うように出ているのにどうしてギリギリ?とか、
日常茶飯事のわたしを当てはめてみると、こういうことかしら
と思い当ることがたくさんで驚きました。
でも、思考のクセと言われると安心できる。がんばります!
今探しているのは、お気に入りのボールペンと
茶の皮の携帯用筆入れ(苦笑)
どこにいっちゃってるのかな・・・?出てきてください。

相変わらず、年初もこんな感じです。

| 琴子 | 23:48 | comments(2) | trackbacks(0) |

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