センダック

朝、ラジオを聞きながら支度をしているときに、ふと
モーリス・センダックの訃報が流れ、えっ!と
手がとまりました。

うちにあるセンダック本を、片っぱしから読みふけりたい
衝動にかられながら、夜になって、何冊か手にとりました。

たくさんあるセンダックの作品ですが、kohaにもわたしにも
いくつかお気に入りがあります。

かいじゅうたちのいるところ この絵本は もちろん好き♪

kohaのお気に入りは、意外にも、有名な「かいじゅうたちのいるところ」
ではなく、たぶんこの4冊。

まよなかのだいどころ あなはほるもの おっこちるとこ
チキンスープ・ライスいり ジョニーのかぞえうた

ミッキーと一緒に、真夜中の台所から ふわふわと浮かんで旅をし
”穴”の思わぬ定義に、クスクス笑い
5月はくろうたどりの月!と喜び
ジョニーの表情と 言葉遊びを大いに楽しんで。

特に、『あなはほるもの おっこちるとこ』は、娘たち
二人とも大好きな絵本です!(でした!)(そしてわたしも・・・)
センダックの挿絵が笑えるのですよ。

でもわたしが一番好きなのは、ジェニーの潔さがたまらない
このお話です。

ふふふん へへへん ぽん!

この犬のジェニー、かっこいいです。ほんとにほれぼれします。

センダックの訃報に触れて、今読み直したいのは、
ケニーのまど

どこか哲学的で、ふわふわとして、つかみどころがないような印象
だったけれど、今なら、もうちょっと何か感じることができそうな
気がします。

そして、先日テレビでオンエアされたらしい(のに、見逃した)
映画「かいじゅうたちのいるところ」
あの感動をもう一度、味わいたい。

センダックさんへ
  たくさんの作品をありがとう

  ご冥福をお祈りします。

| 琴子 | 21:48 | comments(2) | trackbacks(0) |

お皿のボタン

kohaと夜寝る前に読んでいる童話が、たかどのほうこ月間に
なっていますが、『すてきなルーちゃん』ともう1冊が
『お皿のボタン』です。

お皿のボタン

棚のお皿に入っているボタンについて、章だてになっているお話。
キャラクターとネーミングが絶妙です!
大女優の衣装のボタンだった、ホワイト夫人とか、
幼稚園のスモックについていた、たびちゃんとか、
高橋さんのおばあさんのバッグについていた、くるみボタンの
うぐいすばあさんとかね。
それぞれのボタンが、身の上話をする形で話が進みます。

だいたいボタンにもロマンやドラマがあろうとは・・・
あまり考えたこともなかったけれど、いろんなボタン人生の末に
(途中に)、棚のお皿にやってくることになったわけで、
そう思うと、ボタン一つなんて侮れない、いろんな経験がつまっています。

うちに転がっているボタンにも、ドラマがあるんじゃないかって
ちょっと思ってしまうところに、この本の影響が出てきたかも。

一風変わっていて、いびつで、ちょっとニヒルね・・・なんて
ホワイト夫人に勝手に誤解された"黒岩ジョー”が、実はぬいぐるみの
犬の鼻だった話が、たまらなく好きです。
そして、kohaは、案外うぐいすばあさんがいいっと言っています。
これはわたしも同意見♪

| 琴子 | 23:17 | comments(4) | trackbacks(0) |

すてきなルーちゃん

新しい年に入ってから、繰り返し楽しんでいる児童書2冊。
期せずして、2ヶ月連続”たかどのほうこ月間”になっています^^

2冊とも小さなお話が章だてになっていて、毎晩1つずつ読む
パターンですが、1週間ほどで読み終えては次にうつり、
それを2冊交互に繰り返す日々。

すてきなルーちゃん

その中の1冊 『すてきなルーちゃん』 いよいよ3順目です。
ルーちゃんは、つんちゃんにとってはおばさんだけど、おばさん
らしからぬ魅力で、つんちゃんにいろんなお話を聞かせてくれます。
それは、つんちゃんの学校であった出来事がヒントになって
生まれるお話だけど、教訓やお説教じみたものはみじんもないのが
とてもいいのです。
つんちゃんは、ときどき、肩持つお話しないでよ・・・とけん制するけれど、
ルーちゃんは、肩を持つことなんてないのだから。

ちょっと困ったことや、腹のたつことも、ルーちゃんに話すと、
おはなしを通して、別の視点をもらえる気がします。
信頼できる人の別の視点は、子どもにとって
一つの大きな根っこになるでしょう。

わたしの中で、一番印象的で、一番怖いお話が、タンバリンを赤く
ぬりつぶしてしまう子のお話。
これはちょっと自分の存在がなくなる怖さがあって、何度
読んでもゾクゾクします。
(今晩は、いよいよ3順目のこのおはなしタイム)

そうそう、もうひとつ好きな場面は、絵描きのルーちゃんが描きあげた
絵をつんちゃんにあげる場面で、つんちゃんが「絵に全部つまっている」
と感じるところ。

毎日毎日、少しずつ描きあげていく段階では、まったくわからなかった
絵の中に、月曜からの毎日が積み重なっているということ。
絵をみれば、ルーちゃんのしてくれたおはなしも、その時の会話も
想いだせることに、つんちゃんが気づいてるってことが、
なんだかとてもうれしいのでした。
日々の暮らしって、そういうものだよ。

| 琴子 | 22:24 | comments(4) | trackbacks(0) |

エイモスさん

kohaとの絵本時間、まだまだ続いています。
今日は自分で読みたいという日も出てきたけれど、
「読んで」と言ってくれる間は、一緒に読みたいなぁ・・・と思う日々。

そのあたりのお話を、今度こひつじ文庫さん主催で
ネッ友の こももさんと図書館員さんがお話してくれます。
あー、とても聴きたいお話でした。
もし聴きに行かれたら・・・ぜひ、お話を聞かせてください!
(詳しくは、こひつじ文庫さんへ ⇒


最近のkohaのお気に入り絵本の中から。

地球をほる

読んでみたくて予約した最近の新刊絵本。
"地球をほる”ということを、妄想したことがある人は
結構いる気がします。
実践したことがある人もいるかも。
でも、せいぜい掘れても落とし穴程度でしょう。

それが、この絵本の中では・・・・掘れてしまうんですね!
しかも、反対側の目的地にボコッと地中から現れるという
設定です。
目的地では、英語と日本語の表記になっていて、
そのオーバーでちぐはぐなやりとりがクスッと笑えます。

それにしても、地中にはいろんなものが埋まってるんだなぁ。
あらためてそのことに気づいて、ちょっとどっきりしたり、
ワクワクしたり。
掘り進むたびに、本が回転して、反対側に着いて本を閉じると
半回転しているしかけも、kohaにはうれしいしかけのようです。


エイモスさんがかぜをひくと
これこれ!
我が家では、”寺内先生の絵本” と呼んでいます。
寺内先生とエイモスさん、瓜二つなのです。
最初一目見たときからそう思えてしかたなく、
友人に見せ、ついには先だって、先生ご本人にも見てもらいました。
みな、ほんとだ・・・!の反応。
先生は、朝 鼻がぐしゅぐしゅするところも似ているとおっしゃいました。

エイモスさんのかけぶとんやベッド、背広や帽子、おしゃれなのです。
なのに、とてもかわいらしい うさぎのスリッパをはいていたり、
テディベアがベッドにいたり、それを抱っこして鼻をかむような
かわいらしさもあってお茶目。

動物園では、エイモスさんを待っている動物たちがいます。
風邪で休んだエイモスさんちに、動物たちは静かにやってきて、
いつもの楽しみごとをして、それぞれ静かに過ごす。
とても静か〜なのだけど、そのゆるぎない感じと穏やかさが
いいねぇと思います。

それにしても・・・ 絵かきさんは外国の方なのに、
こんなにそっくりな人が身近にいるなんて、とてもフシギな気がします!

| 琴子 | 23:01 | comments(2) | trackbacks(0) |

どくしょのきろく 1

夏休みのしゅくだいの中に、”どくしょのきろく” という一枚の紙が
あって、☆よんだほんの なまえを かきましょう。
ということになっています。
10冊分の欄で、感想はなし、タイトルだけを書くのです。
1年生はそれでいいのかぁ・・と思ったりもしますが、
何を読むかは、本人任せに。
欄は早々に足りなくなって、裏にもみっちり線をひいて、
埋めていっています。
性格だなぁ。

見ると、ちょうど読みモノと絵本が半々くらい。
読みモノは、今まで一緒に読んできた見知ったものを、
自分で読んでみたいと思っているようです。

ももいろのきりん ぞうくんのすてきなりょこう おはようスーちゃん
ケイゾウさんは四月がきらいです はじめてのキャンプ こぎつねコンチ 
ちょびひげライオン そらをとんだけいこのあやとり うらやましやゆうれい
けんた・うさぎ それほんとう? いやいやえん

どれも、kohaの好きな本たち。
おもしろさは確認済み。安心できるんでしょうね。

この夏、母の棚から挑戦してみようよーと誘ってみたのが、
くんちゃんシリーズと、フランシス シリーズ
こちら やっとおもしろくなってきて、自分から今日はこれ読んでと
言うようになってきました。
食べ物といっしょで、はじめての本にはちょっと警戒気味で
おもしろさに目覚めるまでは、とても保守的なのです。

くんちゃんもフランシスも かわいいですからね〜。
ぜひ、一緒に読みたかったのです!
くんちゃんママのファッションだって見逃せないし、
フランシスのこだわりだって、なかなかのもの。

フランシスが歌をよく歌うので、その節でいつも
悩んでしまうのだけど、開き直って即興で歌います。
困るといえば・・・フランシス家のご飯やお弁当がいつもおいしそうで、
この暑いのに、食欲が出て困ります。
夏やせって、ちょっと憧れてしまう。(経験なし・・・)

| 琴子 | 23:39 | comments(2) | trackbacks(0) |

ぞうくんのお話

すごーく すてきな絵本に出会ってしまいました!
久しぶりにときめいたな〜。

なんと50年前の絵本だそうです。
2冊同時刊行で、今秋、3巻目刊行予定。

色あいと絵がいいなぁと思って手にとったら、
レナード・ワイスガードの絵でした。 さすがなるほど。

ぞうくんのはじめてのぼうけん ぞうくんのすてきなりょこう
 【作】 セシル・ジョスリン 【絵】 レナード・ワイスガード
 【訳】 こみやゆう      あかね書房
 
1巻目が、モノクロ+ピンク 2巻目が、モノクロ+青の配色
そしてそれぞれ見返し部分の 壁紙のような花模様と
2冊それぞれ違う美しい色に、すっかりうれしくなって、
いざお話を読み始めると・・・・
これがとてもおもしろいのです。

子ぞうのぞうくんとママの会話が、なんといっても絶妙です。
ウィットに富んでいて、クスッと笑えて、とても楽しい。
親子ですっかり気に入ってしまいました。

『ぞうくんのはじめてのぼうけん』では、はじめて冒険することが
楽しみで仕方ないぞうくんの気持ちがあふれていて、
まるで 出かける前のkohaを見ているよう。
koha自身もそう思ったらしいです。
特に、まだまだ日にちが先なのに、荷物を作りたがるところ。
大騒ぎして、みんなにほめてもらって、出かけた先がまた大笑い。
かわいいったらないのです。

『ぞうくんのすてきなりょこう』 では、家族旅行のフランス行きに
そなえて、会話の中に、フランス語がちらほらと。
ママの口癖もフランス語まじりで、
「おまえは ほんと、ドロールね。ジュテーム]
でも、ぞうくんにはピーンときて、ドロールはおもしろい
ジュテームは大好きよでしょ、ママいっつもいってるからって。
ママも、あらほんとうね と答えたりして、
なんて あたたかくて楽しい雰囲気なんでしょう。

kohaは、さっそくそれぞれのお気に入りのページができて、
そこばかり何度も読んでほしいと言います。
『ぞうくんのはじめてのぼうけん』では、歯磨きしてないでしょ?
と言いたかったママに、歯はお口にあるから大丈夫だよって
答えるところ。
もう、転がってわらってしまうほど、好きらしいです。

『ぞうくんのすてきなりょこう』では、おじいちゃんのメガネと
パパのパイプを持ってきて変装し、声色をかえて、
”はい”をフランス語で何と言うか尋ねるくだり。
”はい”は、ぞうのおかあさんがよく使う言葉だから、
知っていてすごいですね、とぞうくんがほめると、
ママがすかさず ウィと返事するところがうれしいのですね。

この本を読み始めてから、うちで”シルトゥプレ”ごっこが
はやっています・笑
何か頼むときは、「・・・・・・・・シルプトゥレ」で
答えはもちろん、「ウィ」♪
わたしは即動くことを要求されますが・・・
kohaさんの場合、お返事のウィはとってもいいんですけどねぇ
あとは〜てん てん てん

どんどん進む会話の中に、ぞうくんのいたずら心を満たす
やり取りがあって、思わずフフフと顔がほころびます。
これから刊行される刊も、とても期待大です。  

| 琴子 | 23:03 | comments(6) | trackbacks(0) |

文庫で借りた絵本

kohaには、絵本を借りる場というのがいくつかあって、
一番冊数を借りられるのが、市の中央図書館(10冊まで)
そして、週に一度、園から借りてくる絵本。
週末に借りて週明けに返します。
そしてもうひとつが、公園の一角にある文庫で借りられる絵本
(5冊まで)

自分で借りる楽しみは、カードを出して、ピピッと手続きして
もらうことだったり、棚の背表紙を見ては、楽しそうな絵本の
雰囲気をかぎつけたりすることだったりしますが、
文庫の貸し出しは、ほんとうに昔ながらの、
カードに絵本のタイトルを書き出す方式です。
これがまた、いいんですよね。

最近kohaは、たくさん借り過ぎても読めないと思っているのか
2、3冊にとどめているようです。

先月借りて、今度の水曜日に返す絵本2冊

へんてこもりにいこうよ ハトにうんてんさせないで。

どちらも、読んでいるとおもわず吹き出してしまいます。

左) たかどのほうこさんは、絵本も幼年童話もYAも、どの
ジャンルを書いてもおもしろい、稀有な方だと思います!
このお話もだいすき。
よく選んでくれたよーと内心ガッツポーズとりましたヨ・笑
なかでも「まるぼ」と「う」と「ま」が、親子でお気に入りです。

右) 何年か前に、おもしろい!と教えてもらっていたのに
すっかり忘れていて、kohaが借りてくれたおかげで、
やっと読めました。
まったく、どこかとぼけた ハトの独り言がおかしい・・・。
読者に語りかける口調に、ついつい引き込まれて
受け答えしてしまうところが、ミソです。


絵本棚を見ているだけでうれしくなってしまうわたしは、
自分用にも、大道あやさんの『しゃものピョートル』を見つけて、
kohaに借りてもらいました。

しゃものピョートル

あとで調べたら、図書館では閉架にあるらしい・・・
どうりで見ないわけです。
お話の素朴さ、絵の力強さ、もっと伝えたいんだけどな。

さて、今度の水曜は、なんと文庫で絵本読みデビューです。
パネルシアターや語りでおはなし会をしてくれている
友人に誘われ、1冊絵本を読むことに。
こう雪が降ると、がぜん雪の本を読みたくなってきますね。

| 琴子 | 23:54 | comments(4) | trackbacks(0) |

おやつはおいしい♪

しあわせなクッキーセットのおかげで、
おやつがおいしくてしあわせー、と満足しながら、
ここのところ読んでいるおやつ本2冊。
図書館で、kohaと読みたくて借りてきた絵本です。

コドリーロのおやつ

ワニのコドリーちゃんたら、自分の食べているものさえ
わからないで、何にでもガブリとかみついてしまう
そんな、おとぼけ具合がかわいいです。
かぶりついたあとで、「いたかった?」と必ず尋ねるところも
憎めません。

たまごをかえすのに忙しかったお母さんも、
あらあら、ワニが食べるのは魚でしょ、と言いながら、
最後には、みんなでおやつ。
コドリーロの手は魚にくいつかれているけれど、そんなことは
かまいません。

絵も、おはなしのゆるりとした雰囲気にぴったりです。
この絵、すき♪


ぜったいわけてあげないからね

こんなにかわいらしいおばあちゃんなのに、おやつを誰にも
わけてあげない ひとりじめ作戦。
あげたくないけど、誰も近寄ってこないのはさみしくなって。
きょうはたくさん作ってきたから、みんないっしょに食べとくれ
と お声がけ。
みんなで食べるおやつは、やっぱりおいしいのです。
最後のページ、大好物の梅干しは、やっぱりだれにも
わけてあげないよ というおばあちゃんが、どこか子どもっぽくて
かわいらしい。

おばあちゃんの作るおやつは、どれもなんだかおいしそうで
組み合わせもばっちり。
きいちごジャムをはさんだクッキーと あまい紅茶
バナナとピーナツクリームのサンドイッチにミルク
おいなりさんに ほうじ茶
充実のおやつです。

”おやつ””デザート”はいくらでも入るkohaの反応は、
にんまりしつつ、時折フフッ。小さな含み笑いといったところ。
コドリーロがやみくもにかぶりついては いたかった?と聞くところと
おばあちゃんが泣いて大盤振る舞いをしたあと、うめぼしだけは
あげないよ というところで、いつもにやにやしています。


      *      *      *

ただいま、初☆干し芋 乾燥中。
1時間蒸したさつまいもを細く切って、1週間干す・・・らしいのですが
待ちきれないので、3、4日で試食する予定。
うまくいったら、量産しておばあちゃんみたいにふるまうとしましょう。

| 琴子 | 23:02 | comments(10) | trackbacks(0) |

最近のお気に入り

こぎつねコンチ

この前のクリスマスに、母がプレゼントした本を
夜寝る前に2話か3話ずつ読む毎日がしばらく続き、
2順ほどしたあと、すきなお話ばかりを読んでいます。
すきなお話筆頭は、「おおゆきの日」

コンチがお母さんに「いまなんじ?」と聞き、
「2じ10ぷん。さっきからまだ3ぷんしかすぎていませんよ」
「なあんだ、たったの3ぷん。へんなとけい」
「あら、とけいはすこしもへんじゃないわ」
という会話が、とてもすきなのだそうです。
ふふふという顔をしながら、いつもにやけています。
でもなんといっても大好きなのが、大きな雪だるまが歩いて
コンチの家にむかってくるところ。
koha曰く、”ことばも絵もぜんぶすき”

母は、大好きないちごを大事にしすぎて服に染みを作り
お母さんが機転をきかせて刺繍してくれる「いちご」が大好き。
コンチのお話は、母の懐が大きくて、その中でのびのび
過ごしているコンチがほんとにかわいらしくて、
干したてのお布団のようにほかほかなお話揃いだなー。

地球と宇宙のおはなし

いろんな絵本を読みつつ、何冊か読むと戻ってくる絵本がこれ。
母は「あらまた?」と言いたくなるほどの頻度ですが、
kohaは大好きな様子。
この壮大な宇宙のこと、わたしは想像さえ及ばないけれど
きっと小さな頭の中で、宇宙が大きく広がって想い描かれて
いるんでしょう。
恐怖感はまったくない様子。
月や太陽が、砂粒や頭にたとえられているところなど、
わたしは混乱するばかりだけれど、ばっちり覚えていて
秘かに感心しています。

はしれますかとべますかすってはいてよいくうき

そして戻ってくるといえば、この かこさとしさんの
からだの本シリーズ。
地味なシリーズながら、「たべもののたび」からはじまって
むしばミュータンスのぼうけん」はすっかりお気に入り。
そのあと、「あかしろあおいち」にはまり、脳・骨ときて、
ただいま図書館で借りているのがこの2冊。
し、渋いです。
でも、「すってはいてよいくうき」を読みながら、
すっくと立って小走りしたり、
「はしれますかとべますか」を読んで、同じ側の両手足を
出してわざと歩いたりして、本人、とても楽しそうです。

| 琴子 | 23:07 | comments(6) | trackbacks(0) |

まないたとなべ

まったく奇想天外とはこのこと、というような絵本の続編が
出たことを知り、さっそく図書館で借りてみたところ、
kohaさん、再延長して借りてきました。

まないたにりょうりをあげないこと りょうりをしてはいけないなべ

この黒目のない白丸だけの目のインパクトが、
とても強い絵ですが、これが、中を見ていくと、
なんともおかしい展開に。

調子よくとりいっては、料理素材を(時には料理を)少しずつ
拝借するまないた。
どんどん太って、その件が発覚し、料理長から
”りょうりをあげないこと”というお達しが出るのですが、
料理をあげていたのが一人じゃないところに、
「まないた、おぬしもなかなかやるよのぅ」と言いたくなる
抜け目なさが感じられます。
でも、なんとなーく憎めない。

続いて出た鍋の話も、もちろん、一筋縄ではいかない鍋です。
鍋なのに!好き嫌いがある!!
しかも、突然笑い出して、料理を吐き出してしまう癖まで
あるんです。
なんという鍋だ・・・・。

見返しの前後では、メニューの様子が違っていて、
はじめは、まったく料理にならないお皿が続出のもよう。
赤いものだめ、途中で笑ってしまったらだめ、
というわけで、うまく作れるメニューがとても少ないのです。
この鍋の行方はいかに。。。 
後ろ見返しを見て、ちょっとホッとしますよ。

そしてお楽しみは、なんといっても、2作目のこの鍋の話に、
くだんのいやしいまないたが登場していることでしょう。
絵をよーーく見ていたkohaが、
「あ”ーーーまないたーー」と、予想通りの声を
あげたときには、小さくガッツポーズしました・笑

どこまで行くかな、このシリーズ。
まったくシュールでナンセンスなお話です。

   『まないたにりょうりをあげないこと』
   『りょうりをしてはいけないなべ』
       【作】 シゲタサヤカ    講談社
        

| 琴子 | 23:13 | comments(2) | trackbacks(0) |

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