春休み本(1)

2月の終わりに読み始めた本が、3月に入って、まったく
読み進めなくなってしまったので、春休みに、もう一度
読み直しました。
時期をかえて読み直せてよかったな。

2冊読んだ児童書は、時代は違うものの、どちらもアメリカ南部が
舞台のお話。
あ・・・!主人公は少女。
そしてどちらも、タイトルに夏がつくのでした。

ダーウィンと出会った夏 舞台は1899年 アメリカ テキサス州

20世紀から21世紀への移り変わりを経験しているわたしたちと、
19世紀から新しい20世紀を目前に、その変化の渦中にいる
キャルパーニアとは、決定的に大きな違いがある気がします。
それは、時代としての 自由度。

奴隷制は廃止されたものの、南北戦争の影響も色濃く、
裕福な家庭の女性に期待されることといえば、
社交界デビューの末、望まれる結婚をして、
子どもを産み育てること。
そのために、お料理、裁縫、編み物・・・などは、必須の時代です。

7人兄弟の真ん中、紅一点のキャルパーニアが、
ちょっと変わった祖父の影響で、自分の好奇心と興味に目覚めていくところ
途中諦めてしまうかも・・・と、もどかしくもあったけれど
負けないで 夢をかなえて!と祈りたくなりました。

時代や環境や周りから求められる自分の役割に
がんじがらめにされて、夢も興味も好奇心も とざされてきた時代
どれだけの女性がそんな想いをしてきたのかとも思う。
それは、きっと日本でも、あったことでしょう。

その時代から思えば自由にはなったけれど、
今の時代だって、自分の思い描くようには運ばない場面が
たくさんあります。
迷って、あきらめようかと思うことだって、いろいろある。
そんなときも、キャルパーニアの強い意思は、
気持ちよく響いてきてくれます。

マンガ「ちはやふる」(11巻め)に出てくる

 ”ほんとうに高いプライドは
  人を地道にさせる
  目線を上げたまま”

たまたま聴いていたラジオから流れてきて、
これはほんとうに、まさに、キャルパーニアとキャルパーニアの
おじいちゃんそのものだ!と思いました。
それとやはり、興味(好奇心)に勝るものはないですよね。

| 琴子 | 20:54 | comments(0) | trackbacks(0) |

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