ある日のkoha本
今月、4歳のお誕生日を迎え、ますます元気はつらつ〜なkohaさん。
希望通り、背骨をもらって、ご満悦です。
背骨=36cmものさしで、時折、背中に差し込んで、と頼んでは
姿勢矯正ギブスとして、活用中です。
なんとまぁ、レトロな矯正法でしょう。
背骨が入ると、ピッとするなぁ・・・などと言っています。
  ・・・あなたに、背骨はないってわけですね・・・

園では年少さんは、お昼寝があるにもかからわず、
まったくもって寝てきません。
降園後、4時すぎから2〜3時間寝てしまう 困ったちゃんです。

その理由が、ひとのことが気になる・・というわけで、
隣の年中・年長さんのしていることからはじまって、
一緒に寝ている年少さんの寝方や、だれが寝て、
だれが寝ていないかまで、いろいろ ご報告があります。
その観察力には、花丸をあげたいところだけど・・・
どーか どーか お昼寝の時間に 寝ていただきたい。
切実な願いです。

 遊園地 4歳 のkoha本 遊園地

 王冠2
 てとてと とととと

 全体に漂っているのんびりふわふわな空気が、とても心地よく
 気持ちは、だんごむしになってしまいます。(てとてと・とととと→

 2位
 ぐりとぐらのかいすいよく 『ぐりとぐらのかいすいよく

 季節で選書してこないので、暑くなってきても、
 「ぐりとぐらのおきゃくさま」を持ってきます。
 さすがに、雪やクリスマスのお話を読むのは、母がつらく・・
 海のお話があるよーと教えたら、喜んで読みました。


 3位 
 やまをこえるてつどう

 とても興味深かった、鉄道のお話。
 ループ線、スイッチバック。とても勉強になりました。
 念願のSLにも乗れたし、タイムリーなかがくのともでした。

 にんじんだいこんごぼう

 なじみ深いお話が、絵でこんなに印象の違うものになるなんて、
 とても新鮮。
 洋服やエプロンがかわいらしい。けれど、よくよく見ると、
 鼻や手足はおもしろすぎます。
 

 ねむたいうさぎ

 征矢清さんの頭に浮かんだという、”ふつうでない”
 うさぎの出てくるお話が、北林小波さんのクレヨンタッチの絵で
 見事にイメージ化されている1冊、と思います。
 アリスだってそうだったように、いつだって、少し癖のある
 うさぎは、魔法とつながっているんですよね♪

 
 ぼくのおべんとう わたしのおべんとう

 毎週、火・金は、kohaもおべんとうの日です。
 毎日お弁当のお姉ちゃんをうらやんでいるほど、おべんとう好き。
 この絵本では、「ぼく」と「わたし」が隣同士で食べていて、
 途中、とりかえっこしようよと、お話がリンクするのが楽しい。
 それぞれのお母さんの、ちょっとしたいたずら心も楽しいです。


 7位
 たべもののたび 『たべもののたび

 先日の絵本部屋で、きっとこの本気に入るなーと思ったのです。
 毎日、ニンジンはなににいいの? ワカメはなにになるの?
 と、食べモノの働きや行方を聞くのに忙しい koha。
 いろんなことが気になる人には、きっと 体の中を
 食べモノがどう進むかがわかったら、楽しい連想になるだろうな〜
 と思ったのでした。
 予想は、ずばり ドンピシャリ チョキ

 ポッダとポッディ

 大好きなシビル・ウェッタシンハさん。
 スリランカの生まれ育った村の人や自然が、いつも根っこに
 あると、絵本の楽しみに書いてありました。 
 コツコツ誠実に働く姿や、陽気な雰囲気が、とてもいいなぁと
 いつも思います。
 来年も、同じ、松岡享子さん訳で出る本があるというのが、
 うれしい ♪ 楽しみに待っていましょ

 せんせい 『せんせい』 

 月前半は、先月の流れでよく読んでいました。
 あるとき、先生が名前を呼ぶとき、「****ちゅうこちゃん」
 と言ったの・・というので、「どう答えたの?」と聞いたら、
 「はーいっ」と言ったといいます。
 そうきたら・・・
 それはやっぱり、チュウ でない?
| 琴子 | 16:49 | comments(20) | trackbacks(0) |

ウォンバットのにっき
この絵本、最高です ♪
最上級のユーモアが、淡々と手書きで記される
ウォンバットの日記の中に あふれています。
そして、かなりの狡賢さも・・・。

ウォンバットの目つきと行動はあなどれません!
人間さん、大丈夫? 
のほほーんと言うことを聞いていると、ウォンバットのペットに
されちゃうよ。
最後に「にんげんを くんれんするのは かんたんだ」なんて
言っているんだから。

ウォンバットのにっき 『ウォンバットのにっき

 * * *

かつて娘に、「おかーさんの好きな動物って、大きくて丸いとか、
長いとか、ノシッとしたの好きだよね」と言われ、
よくよく考えてみると、ほんとうにそうだと思ったのでした。
まずその筆頭がウォンバット。そして、カバ、バク、ナマケモノ・・・

多摩動物公園に行くと、必ず、オーストラリア館のウォンバットの
ところに駆けつけます(笑)
ウォンバットは、こう見えても有袋類!
コアラに比べて人気がないので、いつもすいているのです(笑)

その動きは、何といっても無駄が多い。(・・ように見える)
同じ区間を行ったり来たり、体を左右に揺らしながら、ひたすら
もくもくと動くのです。
そんなところがとても好き ♪
でも、動物園サイトの映像を見ると、結構な早さで走ったりも
していて驚きます。

ただそれも、動いているときは・・・です!

わたしはもう何年も、動いている姿を見たことがないのです。
いつもいつも寝ている・・・。
見られるのは、オシリばかり。

この絵本を読んだら、そうなのねと納得し、
その心うちを想像しながら、ひとり笑ってしまいました。
ほんとうにもう、目が口ほどにモノを言っています!

日記の抜粋より

  げつようび

    あさ : ねていた。
    ひる : ねていた。
  ゆうがた:  くさを たべた。
    かゆいところを かいた。
    よる : くさを たべた。       ねた。

 一週間後の げつようび   

    あさ : ねていた。
    ひる : げんき いっぱい!
    ドアのほうへ いこうとしたら
    ぬれたものが かおに ぱたぱた あたった。
    じゃまだから やっつけた。 ・・・・・
     ・・・・・
    よる : にんげんの いえの すぐ そばに
       あたらしい あなを ほった。    ねた。

穴掘り得意なウォンバット。 わがままっぷりも、堂々と。
おかしみを誘うのは、この体つきゆえ?

愛すべきウォンバットのことが、ますます好きになりました♪
また、近々見に行ってこよう!

しかし・・ウォンバットをペットにすることは、やめたほうが賢明そうです。


  『ウォンバットのにっき』
   【文】ジャッキー・フレンチ 【絵】ブルース・ホワットリー
   【訳】かしまあおい        評論社

| 琴子 | 22:07 | comments(12) | trackbacks(0) |

憧れのC58
雨予報の土曜日、さいわい日中は激しく降られることなく、
念願の乗り物に乗ることができました。

秩父鉄道のSL C58

C58

女子の鉄道好きが、本になったり、新聞で連載されたり・・・
何かと身近に感じる今日この頃。
ハイ、うちにも顕在です。
我が家の鉄子も、まだまだ電車・汽車への憧れは
続いているようですので。


SLの自由席整理券を予約し、明日は蒸気機関車だ!と
盛り上がっていたら、この土曜は、園のある日だったのです。
第二、第四土曜は半ドンということに、いまだ慣れない
わが家の人たち。
でも、園長先生は「うちの所用でおやすみします」の電話にも
快く「月曜日お待ちしていまーす」と了解くださって、
いざ、はりきって出発です。

秩父までの道のりは、想像よりぐっと近く、乗り換えも少なく快適。
kohaとおやつなど食べながら、すっかり遠足気分♪

すいている車内で、迷わず定位置確保のkohaさん
道づれは、当然 とーさん。母は後ろでの〜んびり

先頭かぶりつき 先頭かぶりつき2

いつも思うけれど、こんなに至近距離で見つめられたら・・・
運転士さんも、さぞ運転しにくいことでしょう。 ほんとにすみません。

秩父鉄道のSL乗車区間は、ほんの15分程度のものだけど、
その駅からして、タイムスリップしたような懐かしさを感じます。
もちろん駅周辺もレトロな昭和の空気。
切符だって、今時 珍しい、はさみが入る硬券タイプです。

御花畑駅 レストラン
アイス キップ

右上レストランの文字は、とてもよいのだけど、なんと読むのか
ついにわからず。
       栞? この字に「上」で、なんだろう?

そして、ついに黒い煙とポーーの汽笛とともにあらわれた C58
kohaではないけれど、なぜか胸躍る瞬間です。

       C58その5
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| 琴子 | 16:23 | comments(20) | trackbacks(0) |

復活♪おとなたちの絵本部屋
待ち望んだおとなたちの絵本部屋・復活講座
オリオン書房ノルテ店さんの太っ腹さ加減に、感謝、感謝です。
どうぞ、末長ーくよろしくお願いします。

今回のテーマは、「かこさとし」さんの絵本。
「かこさとし」とAmazonで検索すると、ざっと386
ヒットするくらい、とても著作が多い方。
創作ものも、かがく絵本も多く、図書館向けのシリーズも数たくさん
ある中、今回は、「しくみ」をテーマに選書して紹介してもらいました。

うちでも、かこさんの絵本は、
だるまちゃん ことばのべんきょう シリーズが
すっかりkohaのお気に入りですが、今回のラインナップは、
また違った視点のかこさんの絵本で、この先楽しめそうなものが
たくさんありました。


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| 琴子 | 10:42 | comments(6) | trackbacks(0) |

みどりの中で
先週はいろいろ密度の濃い週で、土曜日には園行事
親子であそぼう会がありました。
今年で25回めの伝統行事です。
場所は、市内のキャンプ場。

ロープワーク、川あそび、草笛、ストーンペンティングや粘土
お楽しみがいっぱいです。
昔、園にいてくださったアウトドア達人の男性保育士さんが、
おとうさんたちと一緒に、ロープをはり、川の粘土をすくい、
いかだをくみ、川底にびっしりのクレソンをのぞいて、
遊びの環境を整えてくれます。

うちのとーさんも、なによりこの行事が大好きなので、
率先して、先発隊に立候補
前日夜には「明日のために早く休みます!」と宣言ですよ・・
子ども以上にはりきりすぎです。
8年ぶりに参加できるなんて、ほんとうによかったこと(笑)

クワの木ムクドリ?かわあそびマットブランコロープワーク

6月2週目には、クワの実を採りに行きましょう。
クワの実ジャムを作りましょう。
くちばしがオレンジのムクドリ?もたくさん・・・。

いかだ1いかだ2
草笛イタドリのふえ
マットブランコモンキーブリッジ
クレソンをむしるkoha滑車 
おべんとう

各家庭1品持ち寄って作る、伝統の大鍋は、絶品です。
カニとかホタテとか、豪華な材料を見つけて大興奮。
わたし・・・厚揚げだったんですけど・・・(苦笑)

部活で忙しいおねーさんも、こっそり参加。
すっかり草笛にはまって、つきっきりで指導を受け、
葉っぱでもブーブー。
さすが、毎日管楽器吹いてる口は違うのね。
母は、なりませんでした。
イタドリの筒は、そんなわたしも唯一ならせる笛。
これ、い〜い音です。
地元の草笛の会の方たちは、毎年こうして、この園行事に
参加してくださって、子どもたちに教えてくれるのです。
これはもうおねえちゃんの代より前から、ずーっとで、
ありがたいことです。

マットブランコ、ブランコ、モンキーブリッジ、滑車の
ロープワークでは、おとうさんたちが交代で世話係をしてくれます。
kohaは、どんどん なんでもやりたがり。
一応全部 挑戦です。
こんなところは、姉妹でも性格が正反対。

川のいかだくだり、川底にはえるクレソンむしり、川の生き物探し・・
あれこれやることはいっぱい。
そしてふと見ると、嬉々として、いかだをおくっている父の姿を
発見するのでした。
うれしがりすぎだってば。。。。

  * * *
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| 琴子 | 22:49 | comments(20) | trackbacks(0) |

よくばりの続き
もう一昨日のことになってしまうのですね。
そんな実感はまったくなく、あわただしく流れる時間の
ふとした瞬間に、タイムトリップしては ふふっと
しあわせな風を感じています。

先日のしあわせの残り1/3は、ヒナタノオトさんで行われている
高橋朝子さんの木彫展。
冬に個展のお話を聞いて、それは楽しみにこの日を
待ちわびていたのでした。

高橋朝子 日々の営み

朝子さんが北の大地で、もくもくと彫られる人形や動物たちは、
驚くほど、豊かな表情としぐさをしています。
いもをむくおばあさん、靴職人のおじいさん、小さな女の子や
刺繍をする人、木にもたれかかっている少年などなど、
何かをしている姿がほんとうにいとおしい。
それも、日常の日々の営みなのです。

ほんの少しあがっている足とか、もたれ具合とか、うつむき加減とか
絶妙な体の丸みの線に、ひきつけられてしまいます。
何を思って手仕事しているんだろう、
何を思いながら、休んでいるんだろう と
ひとりくるくる想像するのも楽しく、ずいぶん長い間、
見させてもらった気がします。

作品の後ろ姿や横向きの表情も、またすばらしくて
ひっくり返したいのだけれど、ぞんざいには触ることができず・・・
朝子さんが、気づいてひっくり返してくださったのでした。

作品制作中のお話や、作品のモデルのお話などもお聞きしました。
ゆっくりお茶など飲みながら、お話させてもらえるしあわせ。
またいちだんとうれしい気持ちで満たされました。
やっぱり、ゴールディです!

途中なんと、吉野綾さん ご来店。
私、工房からの風で、綾さんのすてきなマフラーをいただいたのです。
綾さんはさっそうと現れ、ヒナタノオト企画のフレアースカートを
皆が見守る中 試着し、朝子さんにも半ば強引に試着を
勧めておりました。
一時、ファッションショーとなって、楽しい一幕(笑)
みなさん、役者です!
そしてあのスカート、形がとても美しかった・・・(
わたしの布使って・・と確かに言われたのです。
もしかして、もしかすると、またあらたな企画かしらと
わくわく期待も高まります。

 * * *

すごーくもったいぶってしまったけれど、みてくださいね!
わたしのもの、になりました。

猫を抱く子

あるおじいさん像と迷って迷って、決めるのに
とても時間がかかってしまいました。
おじいさんは、亡くなった父のことを想い出し、
女の子は、今まさにこんな様子のkohaのことを思い出し。

今をとどめておきたい気持ちもあって、女の子が我が家に。

このほっぺたのふくらみ、
かかとをきゅっとあげているところ、
両手の抱え具合
いとしすぎます。

少女の足

そして、カツラとセンの木で作られた糸巻き。

糸まき

カツラの木は、年月が経っているほど赤い色が強いのだと
お聞きしました。
模様は、アイヌ文様のアレンジ。
センのほうは、ケルト文様のアレンジだとか。
お裁縫箱に入っているだけで、うれしくなってしまいます。

  ヒナタノオト  高橋朝子 日々の営み 
       会期          5/15〜25
    このあとの作家在廊日 5/17(土)・18(日)
     火曜・水曜休み    12:00〜19:00

 * * *

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| 琴子 | 01:06 | comments(12) | trackbacks(0) |

よくばりな一日
昨日は、すえもりブックス代表の末盛千枝子さんの連続セミナーに
行ってきました。
セミナーシリーズ”人生に大切なことはすべて絵本から教わった”の
講座です。

場所は、代官山ヒルサイドテラス
代官山というおしゃれな響きに、少々気押されつつも、
がんばって行きました。
前回、行けなかったターシャ・テューダーの回に続いての
2回目の講座。
今日のテーマは、”仕事のしあわせーゴフスタインから考える”

ゴフスタイン ゴフスタイン すきです

末盛さんが、1991年にNYでゴフスタインに直接会ったときの
メモ(しかも英語!)を時々見直しながら、
ゴフスタインの絵本を手に取り、丁寧にお話してくださいました。

いろいろお話くださったことで、印象に残ったことから・・・。

「作家」「画家」をはじめて観たとき、本が美しいものだと感じた
というお話。
自分では言葉にできなかったことが、その本の中には書かれていて
まるでデジャビュのようだった、とおっしゃったのが印象的でした。

「ピアノ調律師」の造本の美しさにも触れられて、原本の
美しさのままに、絵本を出版することにこだわっていると
あらためてお聞きして、とても共感し、そのお仕事をうれしく
思ったのでした。
末盛さんのかかわられる本を見ると、本に対する愛、
作家に対する愛を とても感じます。

ゴフスタインの絵本には、悲しみのかげがある
それは芸術には不可欠の味で、そのひとはけがあるかないかで
ずいぶん違ってしまう

もしかして細かい表現は違うかもしれませんが、
この言葉も、深い言葉として受け止めました。

会のおわりに、ことり文庫のこうめさんが、ずばり
今後の翻訳の予定があるかどうか 質問してくれたのですが
それについての明確な返答は あったような、ないような・・。
いくつも未邦訳の絵本を出しながら、直接的な回答はされなかったので
ぜひ、著名な画家へのオマージュを込めたアルバム
「An Artists Album 」を翻訳していただきたいなーと、
ひそかに希望を持つことにしました。

他にも驚いたのは、2人の弟さんが彫刻家だということ。
(船越桂さん、船越直木さん)
恥ずかしながら、お名前を聞いただけではピンとこなかったのですが、
ことりさんの販売本でこの本を見つけて、!!!と
つながりました。  ↓

  おもちゃのいいわけ


末盛さんが、絵本を手がけられるようになった
きっかけについてのお話も、興味深かったです。
大学生の時に生まれた妹さんに、絵本を読んであげたこと。
彫像作家だったお父さんのところに、至光社の社長が出入りしていたこと。
そんな環境をお聞きすると、必然のような気もして、納得です。
うらやましいのは、いわさきちひろ、初山滋という、
たいへん魅力的な方たちの絵をもらいに行く機会があったというお話。
前回、ちひろ美術館で、初山滋展を観て大感激したわたしは、
いいな、いいなの羨望のまなざしで、聞きました。

 * * *

この日のこのセミナー、実は、ブログでお付き合いしているネッ友の
方々と、次々とお会いすることになり・・・
そんなびっくりも重なって、かなり気分が高揚していました。

今回のセミナーの様子を、すでに書かれているmargaretさん jasuminさん
まつかぜさんrucaさん、そしてことり文庫さんでも
会の様子を見てみてくださいね。
(きっとまだこれからアップされる方もおられるハズですが)

そうそう、忘れるところでした。
この会、ランチつきと、ランチなしが選べますが、わたしはもちろん
ランチつき。

 ランチ

本日の講演テーマに合わせて、”仕事をする人”をイメージされた
ボリュームたっぷりのバスティー(ミートパイかな)とサラダ、
クリームチーズ系のデザート(フレッシュなブルーベリーつき)
でした。(もちろん飲み物つき)

(デザートは、おしゃべりに夢中で撮り忘れたので、
 jasuminさんのところで見てくださいね。)

ここまでが、なんと昨日のしあわせの1/3・・・

 * * *

先に最後の1/3のしあわせを書きますと・・・
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| 琴子 | 16:30 | comments(13) | trackbacks(0) |

てとてとだんごむし・ととととだんごむし
入園して、まだどろまみれになるほどの外遊びは
していない様子。
着替え済みの洋服を見れば、わかります。
靴下や靴の汚れ方はそれなりだけど、なんの・・・
まだまだこれからです。

kohaの通う園は 神社の敷地に建っていて、
神社を園庭としてお借りしているので、
ちょこちょことかくれんぼできるような、魅力的な木とか
建物の裏手が、遊び場に変身します。
そこにたーーーくさんいるのが、だんごむし。
うちの娘たちは、そろいもそろって、
だんごむしも触れない人たちですが、
だんごむしって、不思議がいっぱいなんですよね。

* * *

そんなだんごむしの かわいいお話を紹介してもらいました。

ととととだんごむし てとてとだんごむし

ととととだんごむし』 
 昼寝中のだんごむしたちの上に、突然落ちてきた
 てんとうむし
 てっぺんにいる夢を見たら、眠ってしまったという
 てんとうむしの言葉に、「てっぺんのきもち」を
 味わいたくなっただんごむし。
 のどかに、とととと てんとうむしについていきます。

てとてとだんごむし』 
 いいお天気なので、散歩に出かけるだんごむしたち。
 途中、いろんな穴を見つけます。
 そこにいるのは、だあれ? 
 穴に入ってみると、いろんな虫たちに出会います。
 
どちらも、折込ページが上下、左右に開く(その開き方が楽しい!)
しかけ絵本です。
しかも函入りで、函と絵本本体の穴あき部分の絵のしかけなど
手の込んだつくりに、びっくり。
前と後ろの見返しだって、違う草花や風景が描かれていて、
すみずみまで、丁寧な造本です。

 てとてとてとてと だんごむし  
 ぐーすーぴーすー だんごむし

 わくわくとととと だんごむし  
  ここがてっぺん!?
  ちがう ちがう

リズミカルなことばは、とてものんびりした雰囲気で
おもわず、くくくっと笑ってしまう微笑ましさ。
親子ですっかり気に入りました。
 
 * * *

この作者のみなみじゅんこさん。
絵本そのままの雰囲気のかわいらしい方で、
子どもができる前から、手作りの絵本を作ってらっしゃった
そうなのです。
子どもができて、思うように絵本も作れなくなったとき、
そうだ、子どもと一緒に作ればいいと思い立ってできた絵本が、
出版社の方の目にとまったのだとか。
そういえば、だんごむしだって、草花だって、
小さい人にはとてもなじみのものばかりです。

てとてとだんごむしてとてととととととととと見返し
てとてと1てとてと2てとてと3
ページのひらき、表紙のしかけ・・・楽しすぎます♪

 * * *
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| 琴子 | 01:17 | comments(10) | trackbacks(0) |

はじめましての絵本たち
はじめまして   しきりは とこペン隊員・三蔵さん

ペンギンハウス閉店により、お店で行われていた講座もすべて
涙・涙の最終回を迎えたのが2月。
それがなんと、今月から場所をかえて、ほぼすべての講座が
復活することになりました。・・・信じられない!

場所は、立川のオリオン書房ノルテ店。

講座の担当者は、ペンギンハウス店員だったペン員さんたち。
あらたに、とことこペンギン隊・略して とこペン隊()を結成し、
出張出前講座など精力的に活動開始です。

  * * *

この講座のよさは、毎月出る新刊を、ゆっくり手にとってみられる
機会だという点です。
それもかなりの数、ずらっと・・・。

なくなってしばらく、近場の大型書店でうろうろしてみるも、
なかなか新しい絵本だけでコーナーが作ってある書店は少なくて、
途方にくれることもしばしば。

それが、ワンドリンクつきで(今回からワンドリンクつきです!)
座って、ゆっくり眺められるのだから、やっぱりありがたい
講座だなぁと思います。
詳しくはこちら 

たくさん紹介してもらった中から・・・。

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| 琴子 | 23:06 | comments(14) | trackbacks(0) |

5月のおはなし会
5/10(土) 地元図書館でのおはなし会。

今月のテーマは、ずばり 「おかあさん」
おかあさんの出てくるお話ばかりで、お腹いっぱいになってしまうかな
と 心配したけれど、いろんなおかあさんがいて、よかったです。

雨だったし、行事の多い5月。
少人数でじっくりと 読みました。
しかも、1歳、2歳の子が今月も来てくれて、そのつきそいが
パパだったりして・・・ うれしい傾向が続いています!


 読書 未就園・ちびっこ向け 読書

 しまロバくん 紙芝居 『しまロバくん』
  中川ひろたか/長野ヒデ子   童心社

 おかあさんどーこ 『おかあさんどーこ

 手遊び

 おかあちゃんあそぼ 06,06 『おかあちゃんあそぼ!』
  飯野まき  こどものとも0.1.2 2006年6月号

 おかあさんのパンツ2 『おかあさんのパンツ2

 おかあさんがいちばん 『おかあさんがいちばん』   

 『しまロバくん』は、かくれんぼしては お母さんに
 見つけてもらうのだけど、最後はどれがしまロバくんなのか、
 さっぱりわかりません(苦笑)
 次の『おかあさんどーこ』も、大好きな絵本だけれど、
 案外遠目がきかなかったと、反省。

 あとの3冊は、大人もふくめて、楽しんでもらえた様子。
 おかあさんのパンツシリーズは、大人も笑ってしまいます。

 * * *


 読書 園児以上・少し大きい子向け 読書

  とことこブーちゃん  道路編・こいのぼり編

 おかえし 『おかえし

 おかあさんまだかな 紙芝居 『おかあさんまだかな』

 手遊び

 サラダでげんき 『サラダでげんき

 おかあさん 『おかあさん

 『おかえし』 引っ越しのごあいさつのおかえし応酬合戦・・・
 このしつこさったらあきれます! 
 少し大きい小学生と大人が、にこにこと聞いてくれました。

 最後の『おかあさん』 左ページに描かれているお人形が怖くて
 いやだと言ったメンバーがいましたが、多数決で読みました。
 きっと子どもたちも 自分のおかあさんに重ねて、
 おかあさんの若かりし時代のことに、
 想いをはせてくれたんじゃないかな。
 そうだといいなと思います。

| 琴子 | 22:19 | comments(2) | trackbacks(0) |

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