ある日のkoha本

今月はお誕生月で、あっというまに、5歳さんです。
本当なら修学旅行に行っているはずのねーさんに、
お菓子と、枝豆のプチプチ?をもらって、
朝からごきげんなバースデーでした。

夫、kohaと誕生日が続くので、先週末から今週はじめ
ケーキ三昧の日々・・・ 5月はぜいたくです。

koha5歳に、「おとうさんは何歳なの?」と聞かれた夫
「kohaとそんなにかわらないよ、となりにがつくだけ」と
答えていてびっくり。 ・・・・やるなァ
でも、いじわる心がむくむくと。
信長を越えて、それはないでしょ だって、半世紀ヨと
おもわず反論しておきました。

今月のkoha本は、どんぐりの背並べの月。

  5歳のkoha本 

同列

ちいさいおうち えんふねにのって いそっぷのおはなし 

それと、ピーター・シスの 『エレベーターのおきゃくさま

『ちいさいおうち』  上のCちゃんは、埋もれていくちいさいおうちが
かわいそうで苦しいと、一度読んで読みたがらなかった絵本。
kohaは、四季折々の移り変わりや、どんどんかわっていく
まわりの景色が気に入って、最後の落ち着き先にも安心したよう。
受け取り方は、姉妹でまったく違いました。

『エレベーターのおきゃくさま』 
色にも数にも、興味を持っているkohaには、ちょうどよかった様子。


同列5位

こどものともから
ラスチョのせつじょうしゃ  さかさことばでうんどうかい
2009.2月年少版  2009.5月 こどものとも

ちびっこ向けの絵本も、好んで読みます。
ころころころ なーらんだ

お話もたくさん
せんろはつづく おおきなきがほしい ランパンパン
ありとすいか ジョージ たべもののたび
やまださんちのてんきよほう おかえし だじゃれオリンピック

あと、ヤーン・アグラの 『The car book』カーブック
カーブック

リングとじになっているセルを重ねていくと、車の内部構造まで
よくわかるようになっている楽しい絵本ですが、
(しかも文字なしで長く楽しめる!)
手に入らなくなって久しいです。 
でも、ときどきこうやって、ランクインするように
kohaは小さいときから、この絵本、好きなんです。
この絵本、姉妹で長く楽しんでいます。 
また再び 出るといいのにな。

| 琴子 | 23:28 | comments(6) | trackbacks(0) |

野の花えほん
野の花は、ときどき「雑草」 なんて言われたりして、
かわいそうなのだけれど、この絵本を見ていると、
絵本のかわいさそのまま
いとしくて、可憐だなーと 思います。
野の花 という呼び名が、ぴったり♪

野の花えほん

手描きのイラストがとてもすてきです。

それに、花の特徴や、同じ花の仲間、
遊びかた、食べ方、活用の仕方まで、幅広くとりあげられていて、
それを細かく読んでいくのも、とても楽しい。

28種の野の花
ここ数年で、ぐっと見知った顔が増えました♪

ハコベのふりかけや、ハハコグサハーブティーなんて
できるのも、新しい発見!
ハハコグサ、風邪に効く野の花なんですって。

懐かしいのは、カラスノエンドウのさや笛!
これ、子どもの頃、とても得意だったのです。
線路沿いの通学路に、わんさかはえていたカラスノエンドウの
ぷっくりふくらんださやを ビニール袋にとりためて、
さやの頭を切り、中の豆を出して、ぷ〜ぷ〜 ぷーぷー
鳴らしながら帰ったものです♪
音の高低、大小、さまざまで、スタッカートもお手のもの
でも、数年前にやってみたら、うんともすんとも音が出なくて、
えっ!?という感じ。
あんなに得意だったのに・・・。ウソ・・・
残念ながら、大きくなって、できなくなったことの一つです。

この 野の花えほん、「春と夏の花」となっているのがお楽しみ。
来年には、お役立ちの 「秋と冬の花」 が、刊行される
予定だそうで、とてもタノシミです。

そういえば前田まゆみさん、
リネンの本でよくお見かけしますが、
うちに、 『ツグミのプレゼント』 という、種つきの絵本があります。
そこについていた5種類の種、当時は蒔けなかった・・・。
13年もそのまま持っているのですよ(汗)


   『野の花えほん』     前田まゆみ
                    あすなろ書房


| 琴子 | 22:46 | comments(8) | trackbacks(0) |

海からの贈りもの

なかなか本のことが書けなくてもどかしいけれど、
読んだ本のことも忘れないうちに。

海からの贈物  海からの贈りもの 

どちらも、アン・モロウ・リンドバーグの同じエッセイで、
左の美しい表紙の文庫本は、吉田健一訳 『海からの贈物』
右の水色の表紙の単行本は、落合恵子訳 『海からの贈りもの』

今年1月のヒルサイドセミナーの中で()、末盛さんが紹介され
すっかり文庫本の美しい表紙に惹かれた。

アン・モロウ・リンドバーグの夫は、初の大西洋横断飛行に成功した
あのリンドバーグで、アン・モロウ・リンドバーグ自身も、
女性飛行家のさきがけとして、活躍したのだという。

そして、5人の子どもの母でもある、日常の生活。
その中で、どう過ごすことが自分らしいといえるのか、
女性としての幸せは?
一人 離島で過ごしたバカンスの中で、著者が見つめ
考察したことは、今の時代を、余裕なく過ごしているわたしにも、
同じ思いで共感できることが多かった。

出会い、結婚、子育て期、その後・・・で区切られた章だては、
貝の名前がつけられ、貝の見た目や形が、
うまくその時期を表現しているのも、興味深い。

時間がない・・ 雑務に追われてときどき自分が見えなくなるとき
そっと取り出して、読みたい本になった。

魅力的な目次をいくつか
『海からの贈りもの』 から抜粋すると・・・

 どれだけ多くではなくて、どれだけ少ないもので暮らすか。
    にし貝

 
わたしたちは結局、みな孤独である。
 ひとりでいるということを、
 もう一度はじめから学びなおさなくてはならない。
    つめた貝

 この世にたったひとつのものなど存在しない。
 あるのは、たったひとつの瞬間だけ、だ。
    ひので貝

 中年は、
 ほんとうに自分自身でいられる年代なのかもしれない。
    牡蠣のベッド

 現在よりもっと成熟した人間の繋がり、
 ふたつの孤独の出会い。
    あおい貝


  
*    *    *

少し前に古本屋さんで求めた、須賀敦子さんの 『遠い朝の本たち
この中に、『海からの贈物』 の話が出てきて驚いた。
そして、裏表紙の推薦文が、末盛千枝子さんだったので、
二度驚いた。

古くからある吉田訳の本は、須賀さんも末盛さんも、落合恵子さんも
愛読されたという。
でもわたしには、この訳文に慣れるのがなかなか難しく、
平易な落合訳で読み直してみて、やっとすーっと入ってくるものが
多くなった(気がする)。

それぞれの世代で受け取り方はきっと違う。
わたしは、といえば・・・
牡蠣のベッドに入った今、過ぎた時間、これからの時間に
ついてもいろいろ思うけれど、
やっぱり ”今” に向き合うしかないのだ。

” あるのは、たったひとつの瞬間だけ ”


 『海からの贈物』     アン・モロウ・リンドバーグ
                吉田健一 訳    新潮文庫          

 『海からの贈りもの』  アン・モロウ・リンドバーグ
                落合恵子 訳   立風書房

| 琴子 | 21:39 | comments(5) | trackbacks(0) |

そして、おさんぽ
緑多い わが町。
車で15分も行けば、牧場があるのです。
このあたりでは、ちょっと有名な 磯沼牧場() 
そういえば、校区の小学校の社会見学コース!

kohaとはじめて見学しました。

仔牛 

奥に行くほど大きな牛の姿と、その鳴き声におびえて、
こんなにギュッと手をつないだことない・・・
というくらいのkoha  すっかりおよび腰

アイスとのむヨーグルトを買って、続きのおさんぽ先を 急きょ変更。
片倉城址公園へ。

空二の丸跡
                         二の丸跡

水車ハス
 水車小屋や ハスの浮かぶ湿地も        

おやつ休憩
 おさんぽグッズ 持参
  おいしいパンやさんのパンも持って、ピクニック気分

ドクダミ、ハハコグサ、ヘビイチゴ、ヒメジョン、シロツメクサ・・・・
この絵本の中にある草も、たくさんはえていて

ゆびわ 
ゆびわを作りあったりして遊ぶ

     *    *    *


帰ってきて、水やりのためベランダに出たら・・・
いただいたワタの種から、芽が出ていましたヨ ♪

出た! ワタの芽 もう一鉢も5つ発芽

ワタの種 
 ふわふわに包まれた種が
 こんな生命力をうちに秘めているなんて、不思議だなァ
 ワタの成長、あちらでもこちらでも、のぞいてみる楽しみつき♪

| 琴子 | 18:22 | comments(8) | trackbacks(0) |

おさんぽセット
ことり文庫さんの今月の特別ことり便が、この週末に届きました。
出かける前だったので、ワサワサの気持ちではあけられない!
と、帰ってきてから、ゆっくりあけました。

ことり特別便

5/1 ドキドキの注文日。
はじめての体験ヨガだし、園の送り迎えもあるし・・
もしかしたら、間に合わないかもしれないと
帰ってきてからあわてて注文。

申し込みの受付メールをいただくまでは、どきどきです。
結果、なんとなんと、ぎりぎりの10番目。

でもそのあと、夕方までの申し込み12人全員に、
届くことになったのですって。
おさんぽ隊のみなさまの度量の大きさに、感激です。

おさんぽセット

左から
はねうたゆみこさんの、型染め絵のおてがみセット
chikuchikuさんの、まっ白いバッグ
中に入っているのは、ことり文庫さんの
今月のことり便からの絵本 (→ なにかわかりますか!?)
そして、n*cafeさんの、クッキー

わーぃ、もりもり*ハッピ〜

  *   *   *

おてがみセットは、おさんぽ先から投函できるように
すでに切手が貼ってあるという、お心遣い。
カラフルでかわいくて、まさにはねうたさんのような
セットです♪
使えない、使いたい、使えない、使いたい・・・・ ケレド
ポッと浮かんだだれかに、きっと出さなくてはね♪

  *   *   *

chikuchikuさんの作品は、お店が開くと、わたしなど
太刀打ちできないほど、あっという間に売り切れてしまう
人気ぶりなので、今回のバッグ、とてもうれしいご縁です。
表がびわこふきん、裏がリネンの風合いのよいバッグは、
絵本だって入るし、のみもの、おやつも入ってしまう実力モノ。
うれしいな〜。やっとやっと、chikuchikuさんのバッグです♪

  *   *   *

n*cafeさんのクッキーは大ファンなので、
毎月のことり便にも必ずつけてもらうほど。
今の時期のいちごものは、最初出あった時
あまりのおいしさに独り占めしました(笑)
弟さんの作られた苺を使ったクッキー、その他・・
おさんぽにもっていけるよう、ビンつきというのがうれしいです。
晴れた日に、きっと外で写真を撮ろうと、まだじっと我慢の子。

クッキー

  *   *   *

そして、ことり文庫さんから届く、ことりタイムス
わたしはこの中の、≪ガレットのなかのお豆≫ という
コーナーが、とても好きなんです。
ひとつにだけ入っている幸運をつかむ・・ という
その雰囲気も好き。
知っていると日々の暮らしが何倍も楽しい気がします。
着眼点もアイディアも、行動力もすばらしい 店主さん♪
今回、いちごの種もつけてくれました。 いちごの種ですヨ!

ことりタイムス

おさんぽ隊のみなさんは、どなたも、
とても似た感じのおもしろがりやさんで、アイディア持ち。
その方たちが、こうして特別便を企画してくれるしあわせ〜♪
ありがとうございます。 しかと受け取りました!

5月、巷では新型インフルエンザ騒ぎですし、
来週のねーさんの京都・奈良修学旅行の行方も
気になるところですが、、、

わたしは、kohaと御陵にでもおさんぽに出かけまーす。
クッキー持って、お茶持って、絵本持って、お手紙セット持って
それをぜーんぶ、バッグに入れて、ね。

| 琴子 | 22:22 | comments(12) | trackbacks(0) |

初行事

土曜日は、地元キャンプ場での親子であそぶ会。
園の初夏の一大イベントです。
今回で26回目
≪そういえば、去年もこのこと、書きました()≫

今回の一番の心配はお天気だったのですが、
雨は降らなかったものの、とても肌さむーーい一日。

けれど、子ども付き添いの身は、寒いのを押して、
川にも入らねばなりません(涙)

川あそび

川の淵に集まっている人たちは、魚や小さなエビを探している
人たち。
kohaもすっかりはまって、母が寒さで震えるのをよそに、
たもを振り回し、よそのお父さんがつかまえてくれた
小さなハヤとどじょうを、自分の手柄にしていました(笑)


そして少し上流では、恒例のいかだ

いかだ

前から2番目のkoha、紅一点、
みんなぎゅぎゅっとくっついているところが、かわいい。

朝7時に集合して、川の底をさらって粘土をとりだしたり、
川の流れを作り変えて、いかだ道を作ったり(いけす場も作成)
いかだを流すのも、ローテンションを組んで、
お父さんたちが協力します。
もう、こういうタイヤチューブがあまり手に入らなくなってきて、
貴重になりつつある、このいかだ。
大人だって、乗れますよ♪

川の脇では、ストーンペインティングや、天然粘土遊びもできて
川遊びができない子も楽しみます。

午後からは、ロープワークや、草笛教室

モンキーブリッジ

モンキーブリッジ2

モンキーブリッジは、まるでクモの巣のようにはられ、ゆらゆら
ゆらゆら楽しそう〜。
これも、お父さんたちで講習会をし、当日朝にはってもらいます。

マットをつかったブランコ、滑車もあるのだけど、
そういえば、kohaやらなかった気がする・・・。

なんと、草笛コーナーが思いのほか気に入ったようすで、
そこに長居。
草笛の会の方たちが、草も用意して、吹き方のコツも
教えてくれます。

母もそのすきに、イタドリ、たんぽぽの茎、フジの葉っぱで
練習して、音が出せるようになりました♪


日曜日は、ねーさんの今年度はじめての、地元福祉センターの
ロビーコンサートへ。
一年生がたくさん入って、お客さんもなかなかの入り。
ディズニーメドレーや、サザンなど、世代を意識した選曲も
なかなかでした。
子どもたちの、この2年の成長ぶりをぐっと感じつつ、今年
全国大会(北海道)に行けたらいいね、と気持ちは秋の
北海道観光へ・・・ 妄想拡大中 
(3年なのに、母これでいいのでしょうか!?)

子ども行事で忙しく過ぎた週末、あっという間に終わりました。
ほんとうは、行きたいところがあり、会いたい人がいたのですが、
おつとめですしネ・・・ 涙をのんで、またの機会を楽しみに。

メールの返信、遅くなっていてすみません。



| 琴子 | 08:35 | comments(2) | trackbacks(0) |

洋書絵本譲ります
先日に続き、第二弾の洋書編です。

お話の内容まで細かく書き記せなくて、ごめんなさい。
写真で判断していただけると、助かります。

それではさっそく・・。

ピーター・シャム
The Rooster Grows
「けしつぶクッキー」(絶版) や 「あかいくるまのついたはこ」 という、
大好きなお話を書いた ピーター・シャム夫妻の絵です。
韻をふんだ詩の絵本


ABC
『A child’s First Picture Dictionary』
タイトル通り、はじめて出会うABC本
A~zまで、それぞれの文字ではじまる言葉が絵といっしょに
示されています。


ペール・カストール
ペールカストールシリーズのペーパーバック絵本
(フランス語で、標準表記ができないので、タイトルあえて
 記しません。)
全15ページの薄くて、小さい絵本です。


マシュリカ
チェコ語の表記です。パレチェクさんの絵本
しばらく前まで、『マシュリカの旅』 という翻訳絵本として
編集工房くう から出版されていましたが、出版社がなくなって
今は入手不可になりました。
翻訳本を持っているので、こちらをどなたかに。


ドゥンツェ
The Emperor's New Clothes
アンデルセン童話のはだかの王様を、ドロテー・ドゥンツェが
描いている ペーパーバック絵本です。
ドゥンツェの絵本、翻訳ものはどんどん手に入らなくなっています。
(『クリスマスは12日つづく』 は、探求本です!)


ペンギン
『PINGVINKVARTETTEN』
スウェーデンの絵本? 表記がわからないのですが、絵で
楽しんでいました。
ページごとに、英語の要約したものを、つけてもらっています。


クルテク
クルテクシリーズ
もぐらくんのシリーズのチェコ語版です。
絵がおはなしを語ってくれるので、言葉がわからないなりに
楽しめます。
(アニメでも、ほとんど言葉なしです)

   *    *    *

予定したより少なくなったのは、やっぱり・・と
戻っていったものが多かったのでした。
またおいおい、機会をみて整理したいと思います。

ご希望のものがあったら、コメント欄にご連絡のとれる
メールアドレスを入れていただいて、本のタイトルをお願いします。
直接、メールでやりとりできる方は、メールでご連絡いただいても
大丈夫です。
送料のみご負担いただく形で、ひきとっていただけたら
うれしいです。

よろしくお願いします。


追記:
赤字の絵本は、引き受けていただきました。
もうしばらく、ほかの絵本も載せていますので、もし・・・という方が
いましたら、よろしくお願いします。
| 琴子 | 00:02 | comments(10) | trackbacks(0) |

はじめましての絵本たち

月曜日、とことこペンギン隊・3号の三蔵さんによる、
はじめましての絵本たち 新刊講座に行きました。
日本の絵本38冊、翻訳絵本13冊、おまけで、
ミヒャエル・ゾーヴァの仕事を紹介してもらいました。

今回も、読みたい本がたくさんです。

≪気になった絵本≫

野の花えほん ちいさなよるのおんがくかい

左) 前田まゆみさんのこの絵本、身近な野の花ガイドとして、
   とても魅力的!
   名のいわれや、活用術まで、使える一冊だなーとあらためて
   思いました♪ ふふふ〜たのしみ。
   初日で、6冊売れたそうです。

右) 昔、出ていた絵本の再刊。
   パレチェクさんのこの絵、じっくり見たいです

いそっぷのおはなし 聖書のなかの天使たち

左) 降矢ななさんの絵が、ダイナミックですてき。
   ドゥーシャン・カーライに師事してから、画風にその影響、
   ありますネ
  全9話、おなじみの話が、絵でぐっとひきたっている感じ。
    今回、この絵本を求め、さっそくkohaと毎日いそっぷです。

右) 天使がどの場面で、どんなふうに出てきているかを
   とりあげた、かわったテーマが興味深いです。


空の飛びかた

「リスとお月さま」「リスとはじめての雪」の作者の新刊。
デッサンタッチの絵で、ペンギンと空飛ぶ練習をする後ろ姿が
一番好き。


≪kohaといっしょに読みたい≫

ぱらぴたぽん あいうえおん

左) 上下でぱらぱらとわかれて、組み合わせがかえられる絵本。
   今までもあったパターンだけれど、名前まで組み合わせ可
   というのが、楽しい。
   ぞう+かえる=ぞえる!?

右) あ〜濁音まで、言葉遊びがずらり。
   じゃじゅじょ、とか、びゃびゅびょ というのも網羅していてすばらしい・・・
   布のイラスト画もゆっくりみたい


いま、なんさい? ファーディのはる

左) ひがしちからさんの絵本好きのkoha。
     月末にちょうど5歳になるし、この絵本、はまりそうな予感です。
   何歳になるでしょう?と聞いて回るゆきちゃんに、
  「はくさい」 「ぼんさい」 「めんどくさい」・・・ と言う先生たち(笑)
  「今、何時?」と聞かれて 「おやじ」 「しおあじ」 「バーベQあじ」・・
   と答える 我が家みたい(ププ)

右) ファーディは、秋もかわいかったけれど、春もかわいいな
  

おかしなおかしなおかしのはなし ちくごがわ

左) さいとうしのぶさんの30のお菓子の小話。
   くすっと小話と絵の両方楽しめそうです。
   毎日新聞連載話を書籍化

右) 日本の川シリーズ 第二弾は 九州でしたか!
   たまがわ  koha、←この絵本がほしくて
   見れば川をたどって楽しそうにしているので、
   このシリーズは、続きが楽しみ。

| 琴子 | 05:50 | comments(4) | trackbacks(0) |

5月のおはなし会

イベントてんこもりの5月到来です。
GWあけ、雨が2日続いたあと、土曜日は晴天になりました。
5/9 (土) 地元図書室でのおはなし会の記録です。

今回のテーマは、 『かぞく
母の日を前に、おかあさんだけでなく、お父さん、ほかの家族にも
目が向いたらあったかいな〜と思いましたが、
お母さんの描かれ方って、時に、強烈なイメージですね。
前半も、後半も、そんな絵本で〆になりました。

 未就園・ちびっこむけ 

紙芝居 『こぎつねコンチといちご』
こぎつねコンチといちご

ピッツァぼうや

手遊び

あさえとちいさいいもうと

おかあさんのパンツ

こぎつねコンチのかわいさったら、たまらないんですよ!
いちごの季節にぴったりです。

『おかあさんのパンツ』 で笑っているのは、たいてい親のほうなのが
おかしい。。。
kohaは、この前半プログラム、どれも気に入った!らしいです。


 少し大きい子向け 

とことこブーちゃん  車編・オオカミ編

すえっこおおかみ

手遊び

うちのコロッケ

かあちゃんのせんたくキック

『すえっこおおかみ』 少し長めのお話にも、チャレンジ。
お父さんの見守る姿勢がとてもいいんですよね。

『かあちゃんのせんたくキック』 のかあちゃんは、家電一般
なんでも一発キックで 直してしまうツワモノだけど・・・
最後のおとうちゃんに見せるやさしさにはじーん。
子どもたち、げらげら笑って、最後ににっこりでした。

『うちのコロッケ』 の作者、うちの園ではおなじみの方なので、
ついつい谷ちゃんを想像しながら、楽しい気分に。
これを読むと、夕ご飯はコロッケにしたくなります。

| 琴子 | 21:28 | comments(4) | trackbacks(0) |

ムーミン展

連休最終日、東京大丸店で開催中のムーミン展に行きました。

ムーミン展

 〜日本・フィンランド修交90周年〜
タンペレ市立美術館・ムーミン谷博物館蔵
       ムーミン展

2009.4/29(水・祝)→5/18(月)
      ●会期中無休

今回、大阪先行の話を聞いていたので、
タンペレ美術館からやってきた 立体のフィギアが
とても 楽しみでした。

知っているお話の世界が立体になっていると、また違う楽しさが
あるものですね。

ムーミンのお話には、橋がよく出てくるけれど、橋の上にはちゃーんと
雪についた足跡まであったりして、とても手がこんでいました。
ムーミン谷の住人が、勢ぞろいしているものも・・・。
これはたぶんおしゃまさん、とか、
フィリフヨンカだ!とか、スニフね、とか・・・
ぐるりとまわりながら、ニマニマ。

一人小さな男の子が、パパにむかって
「見えない、見えない!」とずっと言っているのが気になって、
ぐるりと回れば見えるのに・・・と思っていたら、
つり糸がたれている先の、” 魚 " が見えない=見たい
ということだったみたいで
子どもってこだわる先が違うのね〜と感心しました。

   *    *   *

ここのところずっとムーミンを読み返しています。
ムーミンのお話はいつ読んでも、
好きになるエピソードや言葉があります。

それに、とても個性的で、ときどき偏屈すぎたり、いじわるだったり
自分勝手だったりする人たちも、なんだかふんわり
受け入れられてしまうところが、とてもうれしくて。

わたしは、ときどき、すごーく スニフだわ
そしてときどき、切手収集家のヘムレンさんのよう
ママにはなかなかなれないけれど、それでもいいかな。

愛すべきムーミン谷の住人たちには、ずいぶん元気をもらいます。
でも、いまだパパの思い出や、11月のお話は、未読なのです。
9巻あるお話に加えて、コミックスもあるし、事典も送ってもらったし♪
ムーミンは、ずーっと続くお楽しみ。


   *    *   *

大丸1Fでは、ムーミン展にあわせて、コラボスィーツが4種類販売
されています。(
ミュージアムへ行く前に、マキシム・ド・パリで4ヶお取り置きをお願いして
1時間後にもどってきたら・・・ 売り切れだったんですよ〜。

チョコムース ちびのミィ

家人へのお土産、よかった、買っておいて。
チョコ玉がサクサクとおいしくて、あまーいムース。


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| 琴子 | 23:16 | comments(8) | trackbacks(0) |

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