インパラの朝

春先、新聞下欄の広告で知った 『インパラの朝』
そのタイトルと表紙写真にすっかり魅せられ、すぐ予約したものの
ご用意できましたの連絡がきたのがつい先日。
今もまだ64人の予約が入っている本です。

インパラの朝

26歳の中村安希さんが、2年にわたって、東南アジア、中東、
アフリカ大陸をひとりで旅行し、その土地土地で出会った
エピソードを交えて記した旅紀行文。
いわゆる観光地巡りではなく、時としてとても過酷な
旅の方法をとりながら、現地の人たちと積極的にかかわっていった
著者の姿勢に圧倒された。

エピソードは地域ごとに単発に淡々と語られつつ、
現地の人の文化、思考パターン、など
いくつもはじめて接する世界に出会った。

アフリカ大陸に入ってからは、愕然とする事実に
日本人として何ができるのか、
何をすることが、ほんとうの支援になるのか、
つきつけられたような思いがした。

つくづく世界は広いし、つくづくわたしは何も知らない。
わたしのこの生活や文化や思考は
世界中のどこでも通用するものではないんだということを
強く意識した読書だった。

45Lのバックパックを背負い、時にヒッチハイク・野宿をし
国境を越えるために、二度の結婚と離婚をし、
”毎日が熱い戦い" "でまかせと騙しの海” ”ぼったくりと喧嘩の嵐"
(p.223) となった旅の中で、印象に残る章はたくさんあった。

たくさんの出会いと温かさ。
パキスタンの男性が語った結婚観。
タンザニアの章で感じたやるせなさ。
ブルキファナソの 土の味の豆と中村さんの想い・・・
トーゴ・ペナンの国境越えのエピソード。

そして、感傷ではない、中村さんの強さ。


開高健ノンフィクション大賞受賞作
今年の高校生の全国課題図書にもなっているのだとか。
狭い自分の世界に生きることも
この本で、自分の知らない世界を知って目を向けることも
どちらも有意義で、必要なことだと思う。

  私は45Lのバックパックの底に980円のシュラフを詰めた。
  三日分の着替えと洗面用具、パブロンとバファリンと正露丸を
  入れた。それからタンポンとチョコラBB。口紅とアイシャドウと
  交通安全のお守りを用意した。パソコンとマイクとビデオ
  カメラを買い揃え、小型のリュックに詰め込んだ。
  果物ナイフや針金と一緒に、ミッキーマウスのプリントが
  ついた覆面も忍ばせた。そして、ジムで鍛えた両腕に
  四本の予防注射を打ち、体重を三キロ増やして日本を離れた。
                     
                        表紙カバーより
  

        :     :     :

中村安希さんのインタビュー記事を見つけました。
この惑星(ほし) ⇒ 
切れ長の目元が印象的な美人さんの、底力を感じます。

| 琴子 | 23:26 | comments(6) | trackbacks(0) |

おやじとベランダ

ムシムシ ダラダラ ひじょうに相性の悪い季節がやってきました。
そんな中、今日は午前も 午後も 園にて作業・話し合い。

午前中は、年3回あるおやじの会の 親子工作教室。
おやじじゃなくても母も参加できます。
本日の作品

ルンルンギター ルンルンギター♪

よじのぼりカエル よじのぼりカエル♪

ほかに、飛ばすのに夢中で、写真も撮れなかった 牛乳パックの紙飛行機
わたしは、すっかりこのかえるが気にいってしまいました。
これは・・・・かえる!?笑
かわいーじゃないの。
ひもの先に、抜け防止のハートをとめつける知恵までついていました。
だてに年長さんではないんだなー(感心)

        *     *     *

わたしの父は、もう 義父ひとりになってしまいましたが、
今年の贈りものは、明日、ぴったりに届くハズです。

団扇 去年 自分用に求めて重宝している団扇

今年は、義父にもこちらを。
国立の黄色い鳥器店で求めた 熊本の渋団扇。
たとう紙に入っているところが、またステキなのです。

(画像は、黄鳥さんのブログからお借りしました。
 2010,6.2の日記より)

黄鳥さん、この夏 同じ国立北で もう少し駅よりに移転されるそうです。
ただいま、この場所では最後の展、OTA GLASS STUDIO展開催中。⇒
そして、大好きなお隣のGARAGEさんでも、関口憲孝 内田好美展開催中
                                            ⇒
あちこちで、行きたい展が山もりです。


        *     *     *

うちのベランダも、またモリモリになってきました。
だって、大規模修繕が秋にずれ込むことがわかったら、
収穫ものなしの夏を迎えるなんて・・・ さみしくて。

きゅうり ミニトマト きゅうり、ミニトマト
藍綿
         復活した藍                 遅まきの綿(白・茶あり)
pi-manバジル
       ピーマン           これは絶対必要!のバジル

ハーブも、ベリー類もわさわさしています。
やっぱりこの時期は、こうでなくっちゃね。

| 琴子 | 23:56 | comments(8) | trackbacks(0) |

6月のおはなし会
6/12(土) 地元図書室でのおはなし会。 

来週は、父の日でもあるので、おとうさんのお話の他に
家族のお話を集めてみました。
ということで、テーマは 「かぞく」

 未就園・ちびっこ向け 

いやいやたまご 
紙芝居

まねしんぼう いいからいいから

 手遊び

 うちのパパってかっこいい しろねこしろちゃん

『まねしんぼう』 
観客の3歳の女の子が、自分が借りようと持ってきた
うさこちゃんの絵本を開いて、読み手の ”まね” をしていたのが
とーってもかわいかった。
自分で「まねしんぼう・・・」と言いながら、めくっているんですよ。

偶然ですが、かっこいいパパ像の絵本が2冊
『うちのパパってかっこいい』 『しろねこしろちゃん』
聴きに来てくれた友人(母)が、とても気に入ったと言って
帰っていきました。

 少し大きい子向け 

 おとん ねえ とうさん

 
手遊び

 ちょっとだけ アボカド・ベイビー

 今月の昔話 (紙芝居)
 かっぱのすもう
『おとう』
おとうさんのことをなんて呼ぶ?と聞いたら、ほとんどみんな
「パパ」でした。
うちのkohaさん、かろうじて「おとうさん」と言っていたけど
実は「おとう〜」の時も多いです (苦笑)

わたしは、『ねえ とうさん』 が大好き。
こぐまがとーさんぐまを誇らしく思う気持ちにじんわりします。
ホットケーキとはちみつで、父の威厳が出るんだな・笑

『ちょっとだけ』 は、時々ここにも遊びに来てくださる
たきちゃんの絵本ですが、メンバーの一人が大好きで読みたいと
いうことで、強力プッシュ。
おかあさんに抱っこしてもらうときの、おかあさんのセリフには
母が泣けてしまいます。

学校公開週だった校区が多かったのか、子どもが少なくて
ちょっと残念でしたが・・・ また来月、がんばります♪
| 琴子 | 23:41 | comments(6) | trackbacks(0) |

6月は忙しい

6月は、誘惑の月。
生協のちらしを見ても、お友達のブログを見ても
あちこちでおいしい保存食作りの写真が出ていて
指をくわえて見入る日々。
今年は、お役仕事で連日余裕がないからと、
梅も山椒も 見送ることにしていたのです。

・・・が!
今日、やってきてしまいました。
とても立派な梅たちが〜。

梅

園にkohaを送ったあと、急きょ、OB邸宅に茂る梅の実
おとしに参加することになり、エイ、エイッともぎ落される
梅の実を、下でキャッチする係に。(苦笑)
敏捷性まったくなし・・・ 
梅の実って、ものすごくバウンドするんですね。
キャンプ用のマットに運よく着地しても、弾んでコロコロ
あっちこっちへ。
その時傷ついてしまうものもたくさんです。

上は、今回いただいた梅、大ざる2.7kg(無傷)
小ざる 880g(傷もの)
この量×7人分+持ち主用3kgの収穫。

いただいてしまったからには、やらねばならなくなりました!

梅の木 柿の木
     梅の木           柿の木

このお宅には、渋柿の木もあって、秋にはまた渋柿落としが
あるのだとか。
またぜひお声がかからないかなぁ・・

柿の実 柿の木の下にこんなかわいい
                        実が。落ちるの 早いよー

   *      *      *

毎年購入して山分けしている 山椒仲間からも、今年もそろそろ?と
連絡あり。
100gくらいならできるでしょ? とのささやきに、ついつい
うんと頷いてしまい、結局200g 購入することになりました。
来週は、いざ実もぎです。
実もぎ後、下味をつけて冷凍保存。
そこまでしておけば、自家製ちりめん山椒がいつでも作れます。
これがないと、6月がさみしいのは確かなんだけど・・・
あ”− 来週は 夜なべだな〜(苦笑)

できない、やらないと宣言していたのに、結局やっている自分が
おかしい・・・。

いちご酢作り いちご酢

いちご酢、いちごシロップもなんとか仕込みが間に合いました。
こちらは 仕込む過程が楽しくてね、やめられません。
色もきれいだし、もちろん、その後もオタノシミが続きます。

ラズベリー 4年物のラズベリー
                      6/5 に初収穫

毎年 毎年 かわい〜子。実ってくれてありがとう♪ 
両手にいっぱいほど冷凍してあったラズベリーも一緒に
ベリーシロップにしました。
これから獲れる分は冷凍して、夏のブルーベリーと
あわせてベリージャムに。

ジャム、シロップ、わかめ、味噌の保存専用に、
小さな冷蔵庫がほしいなぁ と、つくづく思います。

| 琴子 | 23:50 | comments(8) | trackbacks(0) |

びんの悪魔

この本を電車で読みながら目的地に向かったのは
失敗だった!と思うほど、一気に読みとおしてしまいました。
小学校高学年から読めそうな薄い本ながら、
実はとても含みのあるお話だと思いました。

びんの悪魔

お話の舞台は、ハワイの島。
そこで ある素敵な家に住む あまりしあわせそうに見えない男から
ケアウエは小さな小びんを買うことになりました。

果たして、その小びんを持つことは、しあわせなだったのか・・・・。
読み進めながら、常に胸の中でぐるぐる渦巻く疑問。

手にするとき、ケアウエ自身、きっと面倒なことになるに違いないと
予感したのに、どうしてやめることができなかったんだろう。

そもそも 人のしあわせって何なんだろう・・・。

とどまらない物欲のため、そして愛のため、
この小びんに翻弄されながら過ごさなければならなかった
ケアウエ夫婦のことを考えると、
人間って弱いものだなーと痛感します。
喉もと過ぎれば、どんどんその辛さも忘れてしまう お気楽さ。

この小びんの恐ろしいところは、不老不死以外のどんな願いごとも
瞬時にかなえられる魔法のびんであるところ。
ただし。
自分が死ぬ前に、この小びんを誰かに売らないと、地獄に落ちること。
そしてもし手放す場合は、自分が買ったより安い値段で売らなければ
ならないこと。
この2つの条件が、どんなに恐ろしい条件であるかは
読み進むうちに 追いつめられて苦しくなるほどです。

そうまでして手に入れたいものって、なんだろう。
考えれば考えるほど、怖い。

それに、最後のびんの持ち主は・・・ どうなったんでしょう!

「宝島」で有名なスティーブンソンの書いた短編の児童書です。
磯良一さんの線画タッチが、絶妙に文章を印象付けていて
渋いけれど、心に残る一冊だと思いました。
小学生には、なかなか手にとられにくいかな・・・
でも、勧めてあげたいな。
どんなふうに感じるのか、話を聴いてみたい気がします。

余談ですが・・・
電車で読むなら、乗り過ごしにご注意を!
わたしは、2度も失敗し、(一度は乗り過ごし、一度は乗り間違え)
阿佐ヶ谷に行きたかったのに、着いたのは東中野でした(苦笑)


   『びんの悪魔』

     【作】 R.L.スティーブンソン  【画】 磯良一
     【訳】 よしだみどり         福音館書店

| 琴子 | 23:14 | comments(14) | trackbacks(0) |

赤羽末吉展

昨日、高校の合唱コンを観たあと、
東京のちひろ美術館にて開催中の 赤羽末吉展に
行ってきました。

ちひろ美術館♪ 生誕100年赤羽末吉展

赤羽さんの鎌倉の仕事机や、絵の具、筆の数々の展示
作品原画の数々を通して、ひとつの作品に
時に何年もかかわってしあげられた プロのお仕事に
触れることができました。

中国やモンゴルの風土。
それに対する日本の風土から それぞれ絵本が生まれたことは
興味深いです。

赤羽さんが、日本各地から集められた郷土玩具の展示もあって、
その一つ一つのかわいらしさにも、見入ってしまいました。

展示原画は、紙や顔料、筆、構図など こだわりぬかれた
ものばかりで見ごたえがありました。
全部ではありませんが、以下 展示の覚え。

かさじぞう  そら、にげろ おへそがえる おおきなおおきなおいも

あかりの花 ほしになったりゅうのきば スーホの白い馬

くわずにょうぼう だいくとおにろく つるにょうぼう 鬼ぞろぞろ

源平絵巻物語    水仙月の四日
源平絵巻物語のシリーズ 


 今昔物語から生まれた 「春のわかれ」 や
しばらく手に入らなかった 「わらべうた」絵本
和紙が美しく生かされた 「お月さん舟でおでかけなされ」も
印象的な原画でした。 画像がないのが残念。。。

「わらべうた」は、美術館で山積みで売られていたので、
一般でももうすぐ手にすることができるだろうと思います。
待っていたのです!

でも今回は、帰りの電車で読むものが欲しかったので、
文庫本を求めました。

私の絵本ろん 『私の絵本ろん』 〜中・高校生のための絵本入門
             赤羽末吉   平凡社

まだエッセイの章を読み終わっただけですが、これがまた、
とてもおもしろい。
題も、”絵本風土ろん” ”湿度文化ろん” ”私とE.T”
 ”じいさん、プラハへとぶ” などなど ・・・・
次章の具体的な絵本の話が、ますます楽しみです。

中庭の像

毎度のお楽しみ、中庭のこの像を見ながらのくつろぎケーキも
もちろんいただきました♪
今回は、ほうれんそうのシフォンケーキとたんぽぽコーヒー。
赤羽さんの ”へそもち”にちなんで? 和菓子のセットも
ありましたが、今回もまたシフォンを。(苦笑)
いつもだなー・・・ (シフォン好き)

平日は、よりのんびり観ることができる 緑の多いすてきな美術館です。
展の会期は、
   
    2010.5.12(水)〜7.11(日)

その後、安曇野のちひろ美術館でも、赤羽末吉展が開催されるそうです。
こちらは、7.16(金)〜 9.28(火)
東京とはまた展示内容がずいぶん変わるとか。 
観たいなぁ、ちょうど夏休み・・だなぁ。 行けるかなぁ。行けるといいなー
(ブツブツブツ)

| 琴子 | 22:59 | comments(6) | trackbacks(0) |

ある日のkoha本

6月になりました。

六月

今月が終わるともう2010年も 半分過ぎるということか〜・・・と
妙に追われる気分です。
いやや・・ これからが正念場ですけどね。

kohaも6歳になり、絵本読みのパターンも少しずつ変わって
きました。

何冊かいれこんで読む絵本は、2週間ほどブームが続き、
月の前半、後半でよく読むものががらっと変わる感じに
なってきました。
これからは、月区切りではなく、不定期に書き留めていこうかなと
思っています。

  5歳11ヶ月 kohaとよく読んだ絵本の記録 

 ひと月通してよく読んだのが

地球と宇宙のおはなし

今までも 何度も出てきているけれど、この版画絵本が
ほんとうに好きみたいで、何度もリクエストされます。

たとえば、太陽が頭くらいだとしたら、月は砂粒くらい。
たとえば、地球が頭くらいだったら、月はこぶし大。
そんな例えもあれば、太陽のまわりを周る 惑星の図や
彗星や天の川の絵も。
地球から見える、月の見え方の変化の話や、
月には、空気も水もないから、何も住めないという話まで。

わかっているかどうかは?ですが、惹かれるものがあるらしい。

でもいつだったか、新聞に、月に水のあと?という記事が出て、
二人で驚いて以来、この箇所に来るといつも 「水あるんだよね」と
言っています。


 前半よく読んだ絵本

先月 ()に引き続き 

ねこのセーター たんぽぽヘリコプター

ころんちゃん  の3冊と、

ちきゅうのうえのピクニック じごくのラーメンや

左) 底抜けに明るい、休日のピクニック風景。
   のびのびとしていて、お弁当がおいしそうで、すぐにでも
   でかけたくなります。
   ピクニック好きが、わたしの棚から見つけ出してはまった1冊。

右) kohaはまたラーメン大好きなのです。
   ラーメンの出てくるお話も好きらしい。
   地獄にユーモアがあるところもおもしろいようです。


 後半よく読んだ絵本

akasiroaoiti マイヤー夫人のしんぱいのたねは?

左) かこさとしさんのこのシリーズ 「たべもののたび」と
   「むしばミュータンスのぼうけん」とこの絵本は、定期的に何度も
   読みたがります。
   閉架の書庫から出してもらっては、しばらく愛読。
   赤血球・白血球・血小板・・・・の働きを、よーく知っています。

右) わたしが楽しく読んでいたら、一緒になってはまってしまった
   マイヤー家のお話。
   kohaは、どちらかというと ”マイヤー夫人”気質だな(苦笑)

あやちゃんのうまれたひ

誕生日を意識してか、再び図書館から借りてきてよく読みました。
kohaは、あやちゃんと同じく、予定日を過ぎてもなかなか生まれず。
なんと10日遅れで生まれたので、とても親近感を持っている様子。
あと一日遅れたら、、、助産院では産めませんでした。
しかも、歴代3人目と言われながら 助産院周りの草ぬきを
やったにもかかわらず、うんともすんとも生まれる気配なし・・・・
生まれながらになかなか頑固ちゃんだったのでした。
あかちゃんだったときのことを聴くのって、喜びますね♪

ケイゾウさん 久しぶりに、話のはずみで取り出した
              ケイゾウさんの短編児童書。
Cちゃんも好きで、友達うちで、小学校の鶏舎のニワトリに
”ケイゾウさん”と名付けていたこともあったな・笑

幼稚園で飼われている ニワトリのケイゾウさんと、
ウサギのみみこのやり取りが、どの章も楽しくて、
2章ずつ読み進めました。
要領がよくて、ちょっといいとこどりの ”みみこ”
うさぎというだけで、kohaもみみこの肩もちです。(苦笑)
ケイゾウさんには、四月をはじめ、きらいなものがいっぱいなのも
納得のお話続き。
koha曰く、「絵もすごく好き」 なんだそうです。

| 琴子 | 22:17 | comments(4) | trackbacks(0) |

Page: 1/1   

Calendar

  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930   
<< June 2010 >>

Entry

Profile

Comment

Trackback

Category

Archives

Search

Feed

Others

Mobile

  • qrcode