リスみたい

大事なものを、どこかに御所大事にしまって
そのまま忘れてしまうということ・・・よくあります。

今回は、これ。

イースターチョコ

今頃 発掘された イースターチョコ。

2月にドイツから帰国された、上の部屋のファミリーのお土産
ドイツのイースターチョコ!
チョコ大好物で 一気食べする人を心配して、
こっそりしまったまま、今日の今日まで忘れていました(汗)

まるで リスだわ、だめだめなわたし。

kohaが友達のうちに行くというので、ごそごそおやつを
探していて、発掘されました。

よかった、発掘されて。

しかし、たまご型はともかく、うさぎなど、一度に食べるには
大きすぎます。
困ったなぁ、耳を食べるか、顔を食べるか、また迷う。

| 琴子 | 22:42 | comments(2) | trackbacks(0) |

ひろばわらべうた(まめっちょ)

子ども支援センターのひろばで、今月からわらべうたの
時間がはじまりました。
今日は、その初日。
雨だしね〜、どうかな〜・・・と思ったものの、
かえって雨だとにぎわうのですね。

10組22人の親子さん。
まだ、自分でぴょんぴょん飛べる子はいなくて、
ベッドに横になっているあかちゃんもいました。

輪になって、こんこんちきでお名前をじゅんぐり 言って、
こっちのたんぽ や だんだんのぼって の定番をしてから、
季節の歌へ。

たけのこも、つくしも、歌いたかったけれど、月に一度しかないから
今月は、たんぽぽにしました。

 ♪ たんぽぽ ぽぽん 
      たのなかで
      ぽぽん ぽぽん〜
    とんでいく
      あんまり たんまり
      とっちゃなし
      あんまり たんまり
    とっちゃなし ♪

たんぽぽ

毛糸で作ったたんぽぽを、一つずつ回していくと、
どこかで必ず 滞ったり、2つ3つ一緒に回ってくるのが楽しいね。

何周か回して、みんなの手元に渡ったところで

 ♪ たんぽぽ たんぽぽ 
     
     むーこうやーまへ   とーんでけー ♪

と、飛ばしました☆ 

もうひとつ。大好きなうさぎの歌を。

 ♪ うささんの お耳は なぜ長い?
     月の 都の 姫さまの
     歩みの お声を 聴きたさに
     そーれで なーがく なったとさー
     ヨッホホイ ヨッホホイ ヨッホホイノホイ ♪

この歌詞 ほれぼれするでしょう?
お姫様の歩く音を聴きたいがために、お耳が長くなったんですよ!^^

まだ自分でぴょんぴょんできない子ばかりだったので、
手をとってもらって ぴょんぴょんしたり、
ママのおひざで 揺らしてもらったりして、
ヨッホホイ ヨッホホイ ヨッホホイノホイをしました。

最後に、ふくすけさんで足をマッサージして、
こもりうた「おつきさまえらいの」を歌ったら、おしまい。
また来月 たくさんあそぼ♪

| 琴子 | 20:18 | comments(4) | trackbacks(0) |

春休み本(3)

先に書いた『ダーウィンと出会った夏』のあとに読んだ児童書が
『リリィ、はちみつ色の夏』

リリィ、はちみつ色の夏

どちらも、ことり文庫店主さんオススメだったので、
手にとりましたが・・・ 
わたしはもう、このリリィを読んでしまってから
余韻にひたりすぎて、いまだ次の読みモノにはいけないでいます。

舞台は、キャルパーニアのお話より、あとの時代 1964年のアメリカ
南部のサウスカロライナ州。
奴隷制度は廃止されたものの、黒人差別は激しく、
物語の中でもその現実が描かれます。

白人の14歳の少女リリィが、心の奥深くに持っている澱のような痛み。
どうしても信じたくない事実と、どうしても確信したい想いのはざまで
揺れ動くリリィに、時々息がつまり、
気づくと、涙が流れているということがありました。それもたびたび。
怖いけれど、読み進めずにはいられなかった・・・。
こんなに読み終わるのが惜しい読書も久しぶりでした。


自分は愛されてきた存在だと、確証を持てないことが
どんなに辛いことだろう、と思う。
大事にされて、愛されて、育ったと思いたい。
自分が自分として立つためには、根っこにその想いがなかったら
うまく立てない・・・
そんなリリィの気持ちが、重くのしかかってきます。

物語は何度も波がやってきて、そのたびにドキドキするのだけれど、
印象的に語られる黒いマリア像と、蜜蜂たち、
そして、なんといっても オーガストの包容力には
何度も胸がいっぱいになりました。
文章の表現も訳もすばらしいです。

知らなかったけれど、映画にもなっていたのですね。
さっそく、DVDも観ました。

リリィ、はちみつ色の秘密

映画のタイトルは、"夏”ではなくて、"秘密”
(わたしは、このタイトルは、夏 のほうが、好きだなぁ。)

リリィ扮する ダコタ・ファニングの、なんと美しいこと!
でも、本を読んでイメージしていたキャストと、
映画キャストでは違いもあって、ジューンが美しいなぁとか、
メイ、ロザリン、ザックのイメージが違ったとか・・・
やはりわたしにとっては、本が先の出会いでよかったと思いました。

| 琴子 | 21:43 | comments(4) | trackbacks(0) |

春休み本(2)

君がいない夜のごはん 
なぜか、笑ゥせえるすまん の口を思い出す 表紙絵の口・・・^^;

穂村さんが、歌人であることと、とても絵本がお好きらしい・・・
ということ以外、まったく知らないで読んだエッセイ。

あー、おもしろかった!

あとの予約もいっぱい・・・延長できないと思って
パラパラよみはじめたら、思わず ぷぷぷぷっと吹き出してしまいました。
こんなおもしろい方だなんて〜思いもしませんでした。
こだわっている視点(というか、こだわらなさすぎな点)が楽しいです。

自分の味覚に対する自信がないという告白も、
それを何度か繰り返し述べられているところを見ると
ほんとうに自信がないようで、
丈夫な胃腸の持ち主なんだろうなーとうらやましく思います。

懐かしく思い出したのが、牛乳にひたした苺のお話。
我が家も、夕食後に食べる苺は、牛乳にひたして、お砂糖をかけて
つぶして・・・・ 牛乳をピンク色に染めてから食べていたので
なんとも懐かしく読みました。
そういえば、結婚してから、そんな食べ方をしたことがなかった!
砂糖をかけなくても、丸のままの苺が甘くておいしいのだもの。

変な例えですが、
バームクーヘンをピロピロとはがしながら食べる楽しみのような・・・
そんな穂村さんのエッセイだったので、また、再度予約を入れて
忘れたころに楽しむことに決めました。^^
ごちそうさま〜☆


穂村さんの宝物絵本を見られるこちらも、よいのです。
とてもマニアックな印象。
似ている絵本の趣味を見つけては、フフフと思っています。
ぼくの宝物絵本

| 琴子 | 21:20 | comments(0) | trackbacks(0) |

春休み本(1)

2月の終わりに読み始めた本が、3月に入って、まったく
読み進めなくなってしまったので、春休みに、もう一度
読み直しました。
時期をかえて読み直せてよかったな。

2冊読んだ児童書は、時代は違うものの、どちらもアメリカ南部が
舞台のお話。
あ・・・!主人公は少女。
そしてどちらも、タイトルに夏がつくのでした。

ダーウィンと出会った夏 舞台は1899年 アメリカ テキサス州

20世紀から21世紀への移り変わりを経験しているわたしたちと、
19世紀から新しい20世紀を目前に、その変化の渦中にいる
キャルパーニアとは、決定的に大きな違いがある気がします。
それは、時代としての 自由度。

奴隷制は廃止されたものの、南北戦争の影響も色濃く、
裕福な家庭の女性に期待されることといえば、
社交界デビューの末、望まれる結婚をして、
子どもを産み育てること。
そのために、お料理、裁縫、編み物・・・などは、必須の時代です。

7人兄弟の真ん中、紅一点のキャルパーニアが、
ちょっと変わった祖父の影響で、自分の好奇心と興味に目覚めていくところ
途中諦めてしまうかも・・・と、もどかしくもあったけれど
負けないで 夢をかなえて!と祈りたくなりました。

時代や環境や周りから求められる自分の役割に
がんじがらめにされて、夢も興味も好奇心も とざされてきた時代
どれだけの女性がそんな想いをしてきたのかとも思う。
それは、きっと日本でも、あったことでしょう。

その時代から思えば自由にはなったけれど、
今の時代だって、自分の思い描くようには運ばない場面が
たくさんあります。
迷って、あきらめようかと思うことだって、いろいろある。
そんなときも、キャルパーニアの強い意思は、
気持ちよく響いてきてくれます。

マンガ「ちはやふる」(11巻め)に出てくる

 ”ほんとうに高いプライドは
  人を地道にさせる
  目線を上げたまま”

たまたま聴いていたラジオから流れてきて、
これはほんとうに、まさに、キャルパーニアとキャルパーニアの
おじいちゃんそのものだ!と思いました。
それとやはり、興味(好奇心)に勝るものはないですよね。

| 琴子 | 20:54 | comments(0) | trackbacks(0) |

ちびっこひろばおはなし会

今年度も、少しずつ始動です☆

地元 子育てひろばでのおはなし会に、月に一度入っていますが、
今月からそれとは別枠で、わらべうたの時間も受け持ちます。

昨日は、まず おはなし会。
雨・風で、ちびっこ連れての外出は難しいかな・・・と思ったけれど
6組13人の親子さんが来てくれました。


  ♪くるくるくる くるくるくる 1本指ではくしゅ ♪で
    ごあいさつ

 紙芝居
 はーい!
 動物たちに続いて、みんなのお名前も呼びました^^

 どーこだどこだ

 体あそび "ビタミンC”

 ちょうちょうひらひら ぎったんこばったんこ

 わらべうた ”ぎっちゃんこぎっちゃんこ” で
 ぎっこんばっっこん おふねをこぎました

 バスがきました

  ♪ さよなら あんころもち またきなこ
     さよなら あんころもち また来てね! ぱくっ ♪ で
           ごあいさつ

『バスがきました』にとても反応した、一人の男児。もう〜ニッコニコ^^
おはなし会のあと、2回もママに読んでもらっていました。
こういう風景を思うと、乗り物の絵本は、いつでもバッグに入れていこう!
と、思います。

そういえば、山崎慶子先生は、バッグに入れている絵本を、
ひょいっとあげることがあるとおっしゃっていたことを思い出しました。
そんな太っ腹に、わたしもなりたい・・・。

| 琴子 | 14:03 | comments(2) | trackbacks(0) |

4月のおはなし会

今年度初のおはなし会。
今月から、基本的に第1土曜日に変更になりました。
(5月はGWのため、第2週5/12 です)

桜咲く週末、よいお天気で、たくさん聴きにきてくれたようです。

ちょうど、コンサートリハのため、当日の読み手ができなかったので、
打ち合わせたプログラムのみ、記録しておきます☆

  4月のおはなし会 

こぎつねコンチといちご 紙芝居
コンチがかわいくってしかたないお話。お母さん、ナイスフォローです!

いちご ぐるんぱのようちえん

手遊び

ミアはおおきなものがすき! くさをはむ

ふたりはともだち 『ふたりはともだち』 から ”はるがきた”

春らしいのんびりしたお話のほか、何かに挑戦したり、とりくんだり・・・
4月を意識してみました。

6月に、人形劇団ひとみ座の 『ふたりはともだち』 の
人形劇観劇があるため、今月、来月は『ふたりはともだち』から、
ひとつずつお話を読むことにしました。
ひとみ座といえば、ひょっこりひょうたん島を思い浮かべる方は、
私の年代以上の方でしょうか・・・
お人形は、新作だそうです☆ かわいいですよー

| 琴子 | 13:39 | comments(0) | trackbacks(0) |

桜日和

花冷えの本日。
国立もほぼ桜満開でした。人出が多かった〜。

リハーサル後、わたしたちもちょっとだけ桜を見上げました。

国立駅前から(南口)、大学通りにのびる桜並木
このあたりでは 有名な桜の名所です。
駅ロータリーも、こんな感じ。

国立駅前

明日は、復活祭(イースター)
だけど、本番と重なっているので、気持ちの中で、
盛大にお祝いします♪
花見・復活祭・花祭り、いろんなことが重なった、今年の4/8(日)
どうか、今日よりもうちょっと暖かくなりますように。

| 琴子 | 22:40 | comments(6) | trackbacks(0) |

わらべうたコンサート

春休みは、のんびりしているようで、その実、そうでもありません。
2人の娘の予定に、結構ブルンブルンと振り回され
春の嵐日は、街中にいて、メアリーポピンズになりかけました!
あー。あんな日に・・・自分のためだったら、外出しないのに・・・。

ようやく春休みも終わったとホッとする間もなく、
今度の週末には、ドキドキのイベントがやってきます。
わらべうたの師匠、明子さんのCD発売記念のコンサートです。

コンサートちらし 

   和楽器で
  わらべうた
−あきこさんと仲間たちー

わらべうたのコンサート?と、お思いでしょうか。

口承で伝えられてきたわらべうたは、全国 星の数ほどもあって、
遊びや子育ての中で、歌われたり 唱えられたりしてきたわけですが、
これが、ほんとうにおもしろい!
明子さんに出会って8年目になりますが、最近つくづくそう感じます。


明子さんたち 明子師匠、元気元気!

このたびできあがったCDには、プロの津軽三味線・篠笛奏者の
木村俊介さん・小野越郎さんのお二人にも参加していただき、
明子さんと、明子さんのもとで楽しくわらべうた修行をしている
おとな・子どもたちも参加して、1年かかってようやく・・・
楽しいCDができあがりました。

あの震災後の、いいようのない悲しみとむなしさの中、
歌って歌って何度も歌って、録音を重ねていったので、
あの頃のことを必然的に思いだしますが。
四季折々のいろんな歌が織りこまれています。
子どもたちの声がとても素直で、楽しげです。

わらべうたCD 
真ん中のこいのぼりジャケットが今回発売のCD
(CD 「和楽器でわらべうた」 2000円)

恐れ多いことに、わたしとkohaの二人で歌った
”一番星”(京都)のわらべうたも 入っています。
(よく聞く いちばんぼし とは、ちょっと違って、歌詞もかわいいのですよ)

asacoco 

朝日新聞の多摩版のタウン紙 アサココにも紹介されたので、
もしかして目にとめていただいた方もいるかもしれません。

コンサートは、全3回。

 4/8(日) 国立音楽大学 AIスタジオ (国立駅南口から徒歩3分)
  1回め  11:00〜12:20
  2回め   14:00〜15:20

 5/3(木・祝) 国分寺駅ビル8階 Lホール
             14:00〜15:00

5/3の主催は、国分寺にある 絵本とおはなしの店「おばあさんの知恵袋
電話・fax 042-324-2708
もし興味を持ってくださった方がいましたら、↑こちらまでお願いします。

わらべうたの楽しさのほか、
明子さんの衣装も、とても見ごたえありです(手作りです!)
プロの若手和楽器奏者のお二人の演奏は、もちろんすばらしく・・・
たいへん聞きごたえがあります。

それと明子さん、谷川俊太郎さんにもCDを贈呈し、
帯の言葉をいただいたのです。
それがとても谷川さんらしい言葉だったので、にんまり☆

 ”・・・・・今、はやってる歌にあきあきしてるんで、
  このむかしながらのわらべうたが、
  ぼくにはすごく新しく聞こえる ・・・・”

そんなわけで、明日はリハ。がんばってきます!

| 琴子 | 21:50 | comments(2) | trackbacks(0) |

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