とこなっぺ

とことこペンギン隊の、古巣 国立での限定イベント”とこなっぺ”に
行ってきました。
三蔵さんの 夏シトロンも同時開催。

なつシトロン とこなっぺ

ちょうどkohaをキャンプに送りだして身軽だったので、
参加者の本の話を聴く会に参加しました。
"ナツといえば、この本”を、ひとり2〜3冊持ってきてね
ということだったので、持って行きましたよ。

わたしが持っていく本は、もう長くつきあってくださっている方なら
あーあれでしょ!って、すぐわかってしまうと思うのですが・・・

そう、それです^^

なつ本

偶然ですが、どの本も緑っぽい。

  『みどりの船』 
    【作】クエンティン・ブレイク 【訳】千葉茂樹
       あかね書房

  『カーリーおばさんのふしぎなにわ』(絶版)
    【作】ルース・クラフト 【絵】アイリーン・ハース
    【訳】岸田衿子     あかね書房

  『少女ソフィアの夏』
    【著】トーベ・ヤンソン 【訳】渡部翠  講談社

本のブックトークって難しいです。
どうしてその本が好きなのか・・・想いが大きいほど、
うまく人に伝えられなくて。

でも、3冊並べて思うのは、余韻が好きなんだなー・・・きっと。
匂いや音や空気感など 五感への刺激
色あせない夏の思い出
くー。 本も絵本も どれもいいのですよ!

今回、顔を知っている方のほうが少なく、
紹介の本も多方面にわたっていて、とても新鮮でした。
自分は苦手だけど、人のオススメを聴くのは楽しいなぁ。

以前読んで、とても共感した
海からの贈りものについて、
語ってくれた方もいました。 (以前のログ


読みたい本もあれこれ!

わたしたちの島で  十二番目の天使

前からイーダちゃんのオススメを聴いて、きっと好きに違いないと
確信しているリンドグレーン本と、中3男子がオススメしてくれた
『十二番目の天使』
この夏休みに読めたらいいな。

中学生男子がオススメしてくれるなんて・・・それだけで感激です。
それに人生を変えるような本ってありましたか?という質問にも
ぐぐぐっときてしまいました。

人生を変えるほどの本って、わたしにあったかな。
(わたしに聞かれたわけではないのだけど、ね。
 でも考えてしまいました。)

『リリィ、はちみつ色の夏』 とか 『風をつむぐ少年』 とか
どんな感想を持つのかなぁ。
聴いてみたいなーと思いました。

リリィ、はちみつ色の夏 風をつむぐ少年

会では、ソウルオリンピック時の雑誌まで出てきて、
久しぶりに懐かしい ジョイナーの姿を観ました。
今見ても、とても奇抜なファッションですね!

| 琴子 | 23:25 | comments(2) | trackbacks(0) |

テディ・ロビンソン

7月のことり便で届いた『テディ・ロビンソンのたんじょう日』
kohaと一緒に、毎晩、とても愉しんで読みました!

テディ・ロビンソンのたんじょう日 【著】ジョーン・G・ロビンソン 【訳】小宮由 岩波書店

わたしも、実は、テディ・ロビンソンを読んだことがなくて、
今回、装丁も訳者も変わったというオススメもあって
楽しみにしていたのでした。
シリーズ化の第一弾。

この本で、テディベアという存在に気づいたkohaさん。
くまのぬいぐるみをテディベアということ、知らなかったらしいです。

すっかりテディ・ロビンソンが気にいったkohaは、
Cちゃんの出産祝いでいただき、今まで忘れ去られていたテディちゃんを、
お気に入りのぬいぐるみに追加することにしたそうです。
名前は、テディ・ブラウン^^

本に出てくるんですよね、テディ・ブラウン。
不当な扱いだったテディ・ブラウンだけど、ロビンソンではいっしょに
なってしまうからって、ブラウンになりました。

テディ・ロビンソンの発言は、ちょっととぼけていて
あーあーと、目を覆いたくなるときもあるのだけど、
パターンもわかっているのだけど・・・
なんだかついつい笑ってしまいます。
見栄をはっちゃったり、あわてて取り繕おうとしたり・・・
人間っぽくて、憎めないんですよね。

小宮由さんの訳本、好きだなー。
平澤明子さんの装丁も好き。
2人揃ったこの読み物、続きも楽しみになりました。

 ゆうかんなテディ・ロビンソン 2巻目画像も発見! おもしろそう
 
 テディ・ブラウン うちの新星テディ・ブラウンくん です

| 琴子 | 23:33 | comments(0) | trackbacks(0) |

ハッケンくん

夏になると、書店の文庫の平積みキャンペーンに
目がいきますが、今年の角川文庫の装丁、
ちょっと惹かれてしまいました。

角川文庫
・・・で、カバー買い。

レジで、もれなくハッケンくんがもらえるんですね。
無造作にレンジ係の方が2つとってくれたのが、
なかなかかわいい2つでした。

ハッケンくん 
  オン・ザ・ラムネとオン・ザ・ヨーヨー


ここのところ読んでいた図書館本

TOKUGAWA15 蝉しぐれ

徳川の15人の将軍のことが、ワイドショー的に楽しめて
特に3代 家光公の印象が ガラリと変わりました。
当然だけど、たいへん個性的な15人の上様たち。
よく調べ上げたなぁ・・・ どの上様も興味深いです。

初めての藤沢周平さん。
父の本棚には、何冊も並んでいたなーと思いながら、
はじめて「蝉しぐれ」を読みました。
風景の描き方がとても好き。
空や風や川の流れ、草いきれ、そして蝉しぐれ・・・
匂いも温度も伝わってくるようです。
若い武士が成長していく様子や、淡い恋心の行く末も、
ハラハラしながら読みました。

大平光代の子育てに効く”論語

こちらは本屋さんで。
だからあなたも生きぬいて』 のその後とあったので
どうしても読みたくなりました。
しかも、子育てと論語
波乱万丈の筆者の言葉として、ほんとうに大事に思うことが
語られていました。

 見るときは明瞭に、
 聴くときはうわべだけでなく、
 顔色はやわらかに、
 態度は謙遜して、
 ことばはまごころこめて、
 仕事には慎み深く、
 疑問には問うて残すことなく、
 腹立ちには他に難儀が及ばないように、
 利得があるときは正・不正を見きわめよ
                 (季氏第十六 の一〇 「九思」より)

ふんふんと、生返事ではいけないのですよね・・・
機嫌よく 夏休みを過ごせるように、覚書。

| 琴子 | 22:27 | comments(0) | trackbacks(0) |

大地沢にて

夏休みまで、あと2日。
昨日の月曜日は、学校から帰ってきた午後、
隣町の大地沢キャンプ場で、福島の子どもたちと遊んできました。

大地沢風景

かぞくのじかん

『かぞくのじかん』 Vol.20 夏 という雑誌に掲載されている
母ちゃんず”主催の、5泊6日キャンプ
それは、福島で今もなお生活している親子を招いて
ゆったり自然の中で過ごしてもらいたいと企画されたもので、
今回、春に続いて2回めのキャンプです。

母ちゃんず

母ちゃんずは、つちのこくらぶという幼児園の中で
11人の母たちがたち上げた会。
熱意と行動力で、寄付金を募り、きめ細かなキャンプ支援を
しています。

つちのこくらぶに、明子さんがわらべうたでかかわっている関係で、
今回お声をかけてもらって行ってみると・・・
子どもたちが、とっても人なつっこくて かわいくて。
わらべうたの歌声にも、よく反応してくれます。

いっしょに、まきくばで大きな輪になったり
エビくってかがんだり
おかめに ひょっとこ 般若の面をしたり

遊びが終わった後も、なべなべ底ぬけをしよぅって
言ってきてくれた4歳の子と、長々 なべなべをしました!

(遊びに夢中だったので、写真なしですが・・・
 ぜひ、春の様子を雑誌でご覧下さい)

そのあと、母ちゃんずのメンバーやボランティアさんが作ってくれた
タコライスや酢のもの、ゴーヤの炒め物、インゲンの胡麻和えなど
夕ご飯をみんなといっしょにいただきました。
義務で動いている人はいないので、みなさん、ほんとうにいいお顔。
胸いっぱいになります。

このかわいい子どもたちが、思うように外遊びできなかったり
そのことを不憫に思うママたちの表情や言葉が
胸に響いて、言葉にならず。
でも、またきっとこの地に来て、子どもも自分も解放してほしいと
強く思いながら、さよならしました。
ほんとうにささやかだけど、また、わたしもいっしょに遊びたいと、
そう思います。

大地沢うちあわせ 歌う歌を 明子さんと相談中♪

食事時の手品 食事時には手品のお兄さんも現る!
                            大人気

| 琴子 | 22:59 | comments(4) | trackbacks(0) |

練成会

kohaはまだ夏休みに入っていないのですが、
イベントは目白押し。

先週
武道館は、ライブやコンサート会場のためだけではなかった!
・・・ということを、あらためて知りました。(汗)

練成会3

ここ数日、毎日武道のための練成大会が行われていて、
土曜日は、合気道の大会でした。

こんな機会がやってこようとは、ね。

2500人あまりの子どもたちの中に、kohaも埋もれています。
全国各地からやってきているそうです。
学年ごとの基礎練習をしたあと、演武披露。

ほー
なるほど

いろんな世界があるものですね。
こういう道に、かかわりあいができて、新鮮な一日でした。


ある日の 師範と1:1のお稽古風景 
とても優しく品のある師範で、母 すっかりファンです。

ある日のお稽古

| 琴子 | 23:30 | comments(2) | trackbacks(0) |

暑い日に

昨日、2年生教室の朝絵本、一学期最終日に、
代理役で読んできました。

熱帯夜のまま夜が明け、朝からうだるような暑さ。
教室は無風。 扇風機さえ回っていなかったので、
2ヶ所の扇風機を"強”で回してから、読みました。
子どもたちも、たいへんだ!

今日は3冊読みました。
トマトさん みずまき あしたもね

インパクトの強い「トマトさん」や「みずまき」で、少しは
涼しい気持ちになってくれたかな。

紙面いっぱいのトマトさんのうっとりした表情に
妙に反応していました。

読み進むうちに、「みずまき」のパターンにだんだん慣れてきて、
「・・・とおもったら」の部分を、いっしょに言う子もいました。
”ながしみず” とか、”つくばい” とか、イメージできるかな?
と思ったけれど、あまり気にしなくても大丈夫だったな。

日の長い夏、いつまでも遊んでいたい子どもたちに
「あしたも ね」 を。
寝坊しちゃうくらい 楽しみにしすぎたぶたくんが、かわいすぎます。

同じ市内でも、この週末から夏休みのところが多い中、
kohaの学校は26日から・・・。
来週は、猛暑と出るか、涼しいと出るか。がんばりどころです。
 

| 琴子 | 22:48 | comments(0) | trackbacks(0) |

クーネル

今日届いたku:nelを パラパラと見ていたら・・・

クーネル

見たことのある庭日誌や
見たことのある場所が
見開き6ページ(全12ページ)にわたって
出てきてびっくりしました。

大野さんの日誌 大野弥生さんの庭日誌

らふと 市川・らふとのお庭

♪わーぃ わーぃ♪

 Ku:nel vol.57
  緑のレッスン
 ”季節の庭の連絡帳” ですよ〜

| 琴子 | 22:16 | comments(0) | trackbacks(0) |

再開

この春から、再開したこと。
以前、プランターコテッジで 少しだけ体験して、
そのまま放ってあったアイヌ刺繍。

また、藍美さんに教わる機会がやってきました。
いつだったかしら・・・と探したら、2008年のことでした。(⇒

アイヌ刺繍

毎月一度、藍美さんが用意してくださる模様も
少しずつたまってこんなふう。
プランターで、やりかけだった模様も、なんとかしあがりました!
一番右の白い模様は、時間をかけて、袋ものに。

アイヌ刺繍ふくろもの

昨夜 発熱したkohaのお伴で、今日はいっしょにのんびりだったので、
袋もなんとか仕立上がりました。
暇にまかせて、手縫いして、
スレテッド・ランニング・ステッチという
ステッチを試してみたら、これがまた楽し。
この刺繍のステッチ、やってみたかったのです。

ステッチ

アイヌの模様のツンとしたツノは、魔よけなんだそうです。

魔よけのツノにおたのみします。
どうぞいろんな邪なものに、入りこまれませんように。
まずは、明日 kohaの体調がもどっていますように。
そして今週のアイヌ刺繍に、ぶじ行けますように。
(だんだん 欲張りだナ・・・)

| 琴子 | 23:24 | comments(0) | trackbacks(0) |

こころから

ちょっと早く行った教室で、話しかけてくれる子どもたちが
とてもまっすぐで素直な感じを受ける時、
きっとうちの中で、大事に育てられているんだなぁと
感じます。
話し方、言葉、雰囲気・・・ うちや親のありようが
きっとにじみ出てくるんですよね。
先生は、お見通しなんだろうなー。(汗)

朝日新聞の夕刊に、月に一回 谷川俊太郎さんの詩が
載りますが、その7月の詩を思い出しました。
7月の詩 ”こころから”   好きな詩です。


     こころから
             子どもたちに

  こころはいれもの

  なんでもいれておける

  だしいれはじゆうだけど

  ださずにいるほうがいいもの

  だしたほうがいいもの

  それはじぶんできめなければ


  こころからだしている

  みえないぎらぎら

  みえないほんわか

  みえないねばねば

  みえないさらさら

  こころからでてしまう

  みえないじぶん

| 琴子 | 22:41 | comments(2) | trackbacks(0) |

いわしくん

今日の当番さんは、3冊用意してきてくれました。

くものニイド いわしくん めがねうさぎ

『くものニイド』 の中に、夏の入道雲を連想させる
"ニイドぐも"という言葉があったけれど、
子どもたちは気づいたのか、気づかなかったのか・・・

『いわしくん』 この淡々とした展開の短い絵本が
今日は大人気。
意外で、びっくりしました。
泳いでいるいわしが、釣られて、売られて、食べられて、自分の一部になる。
そして一緒に泳ぐんだよというシンプルさ。
でも、そう言われると、ハッとする絵本です。

今日読んでくれた方は、4年生のクラスでも読んで、
廊下まで追ってきた子どもたちが、もう一度見たいというほど
反応がよかった絵本だと話してくれました。

| 琴子 | 22:27 | comments(2) | trackbacks(0) |

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