パトアシュにて

昭島の東町に、パトアシュというお店があります。
昭和記念公園にほど近い場所で、今年の夏に、丸10年を
迎えた 雑貨・本・喫茶のお店です。
(パトアシュHP ☆)

オーナーの藤田さんは、わらべうたのちえさんや、
絵本作家のみなみじゅんこさんと、幼稚園の母友とのこと。
そんなお話から、わたしもパトアシュを訪れるようになり、
ご縁がつながりました。

この秋のパトアシュでの催しのご案内です。

●10/3(木) 11:00〜
 『どんぐりころちゃん』 制作話とサイン会/みなみじゅんこさん
                          ⇒
  予約不要・無料です。
  絵本の読み語りは、なんと、、、ワタクシが させていただきますっ・・・
    どきどき

●10/22(火) 10:30〜
 ”絵本の時間” がスタートします。毎月の予定。
  0.1.2歳の未就園児とママ(パパでも!)といっしょに、
  絵本を楽しみたいと思っています。
  合間に、わらべうたもはさみつつ・・・ 
  お気に入りの一冊にめぐりあう機会になったら、うれしいです。

●毎月10冊ずつ、絵本を置いています。
  すでに8月から、手持ちの絵本を、パトアシュ内に置いて
 時々入れ替えしています。
 お茶を飲みにきたついでに・・・ お話の合間に・・・
 親子で手にとってもらえますように。

現在のラインナップはこちら
パトアシュ9月

8月中はこんなでした・・・
パトアシュ8月


  *     *     *

パトアシュさんの雑貨は、いろいろ楽しくて、
ラジオ体操タオル、豆料理クラブの豆料理キット、カンホアの塩、
ねんどの洗顔ソープなどなど、今までも、お気に入りがいくつも。
今、取り置いていただいているのは、竹布のスパッツです。
やわらかくて、あったかいそうで、これもすごく楽しみです!
                      

| 琴子 | 11:22 | comments(0) | trackbacks(0) |

朝の紙芝居

9/18(水)の朝の絵本時間の記録

この日は、いつも 自前の紙芝居枠を持って
図書館の紙芝居を探してきては 読んでくれる方の当番日。

古い紙芝居のようで、ごんたさんの画像がみつかりませんでした。

●紙芝居 『ごんたさんのうなぎとり』
       【脚本】 川崎 大治 
       【画】   金沢 治光
            童心社

●紙芝居 『くろずみ小太郎旅日記』 おろちたいじの巻
       【作】  飯野 和好
            ポプラ社

川崎大治さんの脚本紙芝居は、どれもおもしろく、わたしも
好きな紙芝居が多いのです。
川崎さんの名前を見ると、安心して手にとってしまう・・・。^^

くろずみ小太郎のほうは、絵本シリーズの紙芝居化です。

紙芝居こそ、エンターテイメント。
絵の構図や色、枠の中のおさまり具合や、絵の動き、
それからもちろん、お話の筋。
読み手の演じ方、すべてトータルでヨシとなると、
紙芝居って、最高におもしろくなるなーと感じています。

いつも、楽しい紙芝居を選んできてくれるので、
わたしも楽しみにしています。

| 琴子 | 22:09 | comments(0) | trackbacks(0) |

どんぐりころちゃん
 わらべうた

今日は、師匠の明子さんと、小学生・中学生と一緒に
老人クラブへ、わらべうた慰問に行く予定だったのに、
この台風で中止連絡。
でも、きっと、明子さんは 行ったと思われます。
見て 触れて 楽しみたかったなー。

 *    *    *

土曜日は、立川のギャラリー mokubaさんで、
わらべうたと絵本の時間が ありました。

どんぐりころちゃん

徳島のわらべうた 『どんぐりころちゃん』 の絵本が
出版された記念に、作者のみなみじゅんこさんの読み語りと、
坂野知恵さん・いぶきくんによる
わらべうたと、ギターのコラボ。

いぶきくんのマヌーシュ・ジャズのギターは、心地よくて
昼下がりにぴったりです。
いろんな鳴り物の音入れ役もこなして goo!

原画の展示もありました。
絵本 『どんぐりころちゃん』は、知恵さんが 昭島の保育園で
遊んだ楽しい時間がもとになって、そこに
みなみさんの想いが積み重なって、できあがったものです。

みなみさんは、見つめる目が、とっても優しいんだ・・・
いろんな形の、いろんなどんぐりを、一つの個性として
子どもを見るようなまなざしです。
最後のぽーんで、どこまでも飛んでいける 子どもの可能性を
感じてしまう、みなみさん♪ すてきです。

主人公のどんぐりちゃんを決めるのに、悩んだエピソードも。
悩んで決まったのは、ミズナラのどんぐりちゃん、だそうです。

ノート2冊分に、ぎっしり描かれたアイディア
それを そぎ落として、シンプルな形の絵本となった
『どんぐりころちゃん』

とーってもかわいい わらべうたですよ。
おひざの小さい人を、どんぐりに見立てて、
たかいたかいしてもいいし、少し大きい人なら、
自分がどんぐりになって、飛びあがっても楽しい。
右手、左手どっちに入ってるか? や、
じゃんけんでも遊べます。
楽譜もついていて、遊び方の紹介もあり。

どんどん活用したい わらべうた絵本が、また一冊誕生しましたよ♪

ライブの様子は、電池切れで、写真が取れなかったので、
ぜひ、知恵さんのブログで・・・ (⇒

 ♪ どんぐり ころちゃん
  
   あたまは とんがって

   おしりは ぺっちゃんこ

   どんぐり はちくりしょ ♪  (ポーン)

| 琴子 | 14:58 | comments(6) | trackbacks(0) |

kohaの夏本

この夏休み、kohaはけっこう多忙でした。
宿題も、中2週間、なにも手をつけていなかった影響で、
31日まで追いこみの 辛い夏休み終わり。

夏のkoha本

そんな夏休み中、手にとっていた本たちです。
学校から借りてきたのは、クイズのようなものだったので、
地元の図書館から、低学年向けにおすすめとなっていた
『びりっかすの子ねこ』 を。

あとは、うちにあった本を、抜き出してきては 寝っ転がって
読むという、のんびり うらやましい読書。

一緒に読んだのは、チェブラーシュカだけです。
地元の美術館であった、チェブラーシュカ展がおもしろくて、
ひとり読み返していたら、一緒に読みたいというので、
久しぶりに夜寝る前の、本タイムを復活しました。
kohaは、アニメを観たことがないけれど、動きや会話が
やっぱりアニメ向きのおもしろさだなぁと、再認識。

読んだ中から、1冊、感想文を書く宿題が出ていたので、
何を選ぶのかなーと思ったら、選んだのは
『てのひら島はどこにある』

でも、書いたものを読んで、びっくりしました。
いろんな虫の神様がいて、いたずら太郎のいたずらっぷりや
太郎の考え出した てのひら島のこと、太郎とヨシボウの再会に
むけての伏線など、書くことは盛りだくさんだと思っていたので
楽しみでしたが・・・
たった一つ、太郎の虫の神様、いたずら虫クルクルの出現が
楽しそうだということだけだった。

えーー。 そうなんだ。 他のつながりがわからなかったのか、
書くすべを知らないか、面倒くさがったのか、わからないけれど・・・
へぇ〜〜そうなんだ、と軽いショックを受けました(笑)

わたしは、『ポケットのなかの赤ちゃん』でもいいんじゃないかと
思っていたんですけどね。
kohaはずっと、妹が欲しいと言っているし、(⇒無理です!)
お人形遊びも現役なので、
ちょうどそんな妹が欲しい人にぴったりなお話。


 『恐竜にあいにいこう』 アリキ・ブランデンバーグ   リブリオ出版

 『ねこじゃらしの野原』 安房直子・菊池恭子  講談社

 『チェブラーシュカとなかまたち』  ウスペンスキー 新読書社

 『いたずらおばあさん』 高楼方子・千葉史子  フレーベル館

 『ポケットのなかの赤ちゃん』 宇野和子  フェリシモ出版

 『てのひら島はどこにある』 佐藤さとる・林静一  理論社


ここまで書いていて、なんと、『いたずらおばあさん』 は、
積ん読本だったと判明しました(笑)
これは読んでいなくて、ことり文庫さんで わたしがこっそり
求めておいた 『魔女の宅急便』 の文庫版を読んだのだそうです。

ふーん  人から勧められると手にとらないけど、そのへんに
置いてあると 読むんだね。^^
続きを早く・・・ とせかされています。

| 琴子 | 13:36 | comments(2) | trackbacks(0) |

朝の絵本

まだまだ蒸し暑い教室の中で、秋のモチーフを探して、
選書してくれたことが よくわかる絵本でした。

七福おばけ団  どんぐりどらや

どちらも、はじめて接した絵本でした。

二冊とも、けっこう細かく描きこまれている絵本だったので、
教室のうしろから観ていた わたしには、絵がよくわからなかった。
教室で、大勢で楽しむ、という視点は、選書面でも
けっこう難しいとあらためて思いました。

お話の流れも大切だなぁ。
たくさんの絵本から、何を選ぶか、、どんな視点で選ぶか。
好きや受けだけに偏らない選書、考えていかないといけないなぁ・・・と
ぼんやり思っています。
もう一度、この2冊を借りてきて、手元で観てみたいと思います。
たぶん、手元で観たら、細かいところまで楽しめる絵本なんだと
思うんだ・・・

| 琴子 | 21:19 | comments(0) | trackbacks(0) |

9月のおはなし会

9/7(土) 地元図書室でのおはなし会で読んだ本たち。

9月おはなし会

食欲の秋、お月さま、敬老の日にかけて、いろんな
本と紙芝居を選んでみました。

大盛況で、冷気がほとんど感じられなくて、読むほうも
聴くほうも、ちょっと辛かったね。

園児たちが、一番ドキドキして聴いたのは、『こんたのおつかい』
きっと一緒になって走っていたと思います。
最後に言い間違えたところで、ドッと解放された笑いが起きました。

『あかいろうそく』 ほんのりと温かい思い違いと、
丁寧な言葉づかいが、読んでいてとても心地よい。
子どもたちにも、こういうおはなしの世界と言葉に、
ぜひ触れさせたいです。
生誕100年で、新美南吉の絵本がいろいろ出てきていて
とてもうれしいな。

『よるのとこやさん』 版画が楽しい絵本だけど、うしろから観ていたら、
案外 遠目が効かなくて、反省しました。

それから、十五夜さんや中秋の名月の話をメンバーがしてくれた時、
絵本に出てきた ”三日月”ってなに?という子がいて、
三日月の説明もしましたよ。

お月さんを見上げるにはいい季節。
19日は、お団子つくって、お月見しなくちゃ、ね。

| 琴子 | 22:47 | comments(0) | trackbacks(0) |

鈴木悦郎先生

鈴木悦郎先生が帰天されたとのこと。
ツイッターからの情報で、さきほど知りました。
あーーー とてもとても残念です。

(⇒ 田村セツコさんのブログ

あるぴーのでの展は最後にされるというお話でしたが、
一時代を築かれた悦郎先生のお仕事は、今も新しく・・・
今年は お茶碗など実用品も、再販されたばかり。

なんだかぼーっとして、なかなか眠れなくなりました。
あれやこれや観ながら、悦郎先生を偲びたいと思います。

ご冥福をお祈りします☆



探してみたら・・・ 何度かブログにも、悦郎先生のことを
書いていました。

古巣のブログからも、ひっぱってきました。 (⇒
このブログからも・・・ (⇒

| 琴子 | 23:54 | comments(0) | trackbacks(0) |

はじめましての絵本たち

毎月恒例の、国立・ギャラリー・ビブリオでの はじめましたの絵本たち。
とこペン隊員3号の三蔵さんナビによる、絵本の新刊講座です。
(はじめまして・・・は、第一木曜はは国立ですが、
 その次の土曜には立川・オリオン書房ノルテ店でも開催)

今回も、日本の絵本、海外翻訳絵本、その他あわせて、39冊
紹介していただきました。
毎月、すごい量です。

その中から、今回、手にしたのは3冊。

 パンダ銭湯

tuperatuperaの新刊絵本、『パンダ銭湯』 
パンダの白黒の秘密はそうだったのか? とコミカルな動作に
笑ってしまいます。 とうちゃん、耳のうしろ、塗れてないよー!

イスラエル絵本の 『紙のむすめ
ナオミ・シャピラさんの切り絵が、もう!素晴らしいです。
訳は、これまた、大好きな もたいなつうさん。

ぐりとぐらのてづくりブック
50周年というぐりとぐら、食べ物も ぐりとぐらの人形や折り紙も
手作り意欲を刺激される ダイジェスト版。

以下、余裕があったら、欲しかった2冊。


とこばのかたち

おーなりさんのつぶやきのような言葉と、美しい絵。
ゆっくり読みたい・・・


ソフィー・スコットの南極日記

南極で見たものの写真が、おもしろくて、惹きつけられる!


他にも気になったものも、以下に。

ちいさなぬま    月のしずくの子どもたち 
『ちいさなぬま』 ことり文庫さんが、帯文を書いている、
井上コトリさんの絵本。沼が主人公です。
 サイン本を予約してあるので、楽しみにしているところ。

『月のしずくの子どもたち』 おはなしがおもしろくて、ついひきこまれた。


おひるねけん   ぐるんぐるんつむじかぜ

『おひるねけん』 券なのだけど、発想がユニーク。
結婚式のケーキの上に 寝るのだけは、ごめんだな。

『ぐるんぐるんつむじかぜ』 アーノルド・ローベルの絵本。
ふつうに見たら、ひっくり返して、2つの顔を楽しむ絵本。

3びきのくま    かぶとむしランドセル

『3びきのくま』 お話は有名だけど、ゲルダ・ミューラーの絵が
正当派で、味わい深い。

『かぶとむしランドセル』 こんな奇抜なランドセルはいやだけど..
時には、役に立つ時もある・・・?。

おとうさんもういっかい

小さい人たちと、楽しみたいと思った一冊。 シリーズで
他に、たかいたかい・うみあそび とあって、3冊めのゆうえんち。

| 琴子 | 21:20 | comments(6) | trackbacks(0) |

朝の絵本

2学期がはじまり、朝の絵本もさっそくはじまりました。
希望は秋の涼しさですが、まだまだ暑いし、
夏をひきずってみようかな・・・と
少し長めの夏 を感じる絵本を読みました。

 おっきょちゃんとかっぱ
 
 『おっきょちゃんとかっぱ』
  【文】 長谷川摂子 / 【絵】 降矢奈々  福音館書店

この絵本は、ふつうに読んでも9分以上かかるので、ある意味
挑戦だったけれど、子どもたちも、じっくり見ながら聴いてくれました。
(西の方言が、時折 気になっている子がいたかな・・・。)

おっちょちゃんは、おきよちゃんが縮まって、おっきょちゃん
というところと、おっきょちゃんが、一口食べるたびに、水の上の
世界を忘れていくところで、ざわっと声が出たので、
内心ほぉ〜と思いました。
きっと、子どもたちも、不安に思ったんだろうな。
最後は、ちゃんと戻ってきて、かっぱなみに泳げるようになっている
オチが ほっとさせてくれます。


お天気が心配だったけれど、その後の1、2時間めは、
無事プールに入れてよかった。
でも、地震があったんですね・・・ まったく 気づいていなかったです!

| 琴子 | 20:51 | comments(0) | trackbacks(0) |

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